リヴィエラを撃て
- 日本推理作家協会賞受賞 (110)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt | ||||||||
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
髙村薫氏は前作『神の火』で元原発技術者でスパイだった男、島田を主人公に原発襲撃を企てるクライムストーリーを描いたが、本書ではとうとう本格的な国際謀略小説を書いた。《リヴィエラ》というコードネームを持つ白髪の東洋人を巡るIRA、MI5、MI6のみならずCIAすらも加わってくる一大謀略小説だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
先月高野和明のジェノサイドを読んでそのスケールの大きさに感動しましたが、この作品でも似たような感動が得られて驚きました | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 高村薫は、これまで読んだ事はなかったが「冷血」を読んで虜となり、評価の高い「リビエラを撃て」も読むこととした。 期待に違わず、圧倒的な面白さで長大なページ数にもかかわらず、一気読みした。 フレデリック・フォーサイス、イアン・フレミング、ジョン・ル・カレなどの翻訳小説を堪能してるのように、満足度は高かった。 翻訳小説は、ややもすると的確な翻訳をなされてない部分もあって、ところどころ意味不明な箇所もあるが、日本人が書いてるだけに、その心配はない。 そして次々と登場する、人物に混乱を極めるが、私は人物相関図を独自に作って、それを見ながら「ああ、この人はこのキャラなのね」と確認しながら読んだ。 それにしても、このノンフィクションのような身震いするリアリティは、一体何なんだろう?その精緻な取材力に脱帽する。 ただ、難を言えば日本入国後のジャックの様子が、それ以前の描写とはかけ離れ、あまりにあっさりしているのが残念で、詳細な記述が欲しかった。 また、一日違いでリビエラと遭遇できなかったシーンは、用意周到で抜群に頭の切れるジャックとしては、理解し難い間抜けな失態ではないか? しかし、それらを補って余りある、本書の面白さであるので、多くのミステリーファンにはお勧めの一冊だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 諜報物で名高いジョン・ル・カレを好む、と公言されていた筆者の渾身の一筆、だと思います。 この作品で一時期、筆者は「和製 ジョン・ル・カレ」の名を欲しいままにしていました。 海外の作品には名作と呼ばれる諜報物ミステリーは数多ありましたが、国内ではこの作品が一番好みです。 尻すぼみの感は抱くのは残念ですが、始まりから引き込まれるその描写と文体には痺れた憶えがあり、数十年前に読んだ記憶が今も鮮明に残っています。 近年の高村薫さんは読みませんが、高名な「マークスの山」「照柿」「レディ・ジョーカー」…へと続く合田シリーズよりも、私はこちらの作品がベストという印象を持ちます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初の方は状況がよく分からず、ボケーと読み進めていたが、まだ70ページの段階で「え?え?」となり、すでに何度もそれまでのページを読み返す。伏線との繋がりに思わず鳥肌がたってしまった。 だいたいこの手の小説は、書きやすいのか刑事が主役で刑事目線なのだが、テロリスト目線の小説は初めてかもしれない。 下巻に入って急に加速するが、それまでのリアル体験(Googleマップを見ながら、その路地を走っている姿が想像できる)が少し雑になってしまうのがちょっと残念だった。 しかし、隅から隅まで余すところなく連携していく伏線とその回収が驚きの連続。最後の最後にはほぼすべての謎が解けるのだが、個人的に唯一腹落ちしていないのは「ボートの名前」。ネタバレになるので詳述しないが、他の読者の方で理由がわかった方がおられたらお教えいただきたい。 なおこの本は、見城社長が紹介されていたので出会えました。見城社長にも感謝です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 巧みな導入部、若き異邦人の死、遠い国からメッセンジャーの来訪、リアルで過不足の無い正確な状況描写、物語に自然に引き込まれて行きました。 醜く強欲な、美しくも儚い、人間ドラマの、息もつかせぬ展開が繰り広げられます。 私にとっては、最高のスパイ小説です。 映画化されたら、大変嬉しい。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 42件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|







