スパイは楽園に戯れる
- スパイ小説 (146)
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レビュー評価が高かったので、著者の作品としては初めて読んでみた。 しかし、場面が変わる際の繋がり感がいまいちなので、スパイ物なのにページを めくる手が止まらないというのとは程遠かった。 また、登場人物名が平凡な名前なので、一気読みすれば別だがインターバルを 空けて読むとこれは何者だったかわかりにくく、巻頭に登場人物一覧が欲しかった。 それもリズムに乗れない原因だと思う。 | ||||
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彼女の後輩ですが、そこまで話すか位に近づきますね。 実際に起きたことも、随所に散りばめていますが、 あんまり関係者を冷や冷やさせないで下さいという感じです。 守秘義務もありますので、手加減をお願いします。 元インテリジェンス関係者という小説家は、何人かおりますが、近づいた方の作品は、とてもおもしろいですね。 私たち民間人が、そのスパイの世界に触れたければ、危機管理産業展や川口のあれに行ってみましょう。 あの世界に触れられます。五條さんの作品おもしろすぎて、今夜も眠れません。 | ||||
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書き下ろし掌編を楽しみに、文庫版の発売日を待ち望んでいました。 五條作品における掌編は単なるおまけではなく、読後の余韻をさらに深め気付きを与えてくれる内容となっています。 今回もエディの一言で読後の印象が変わりました。 陰険な上司と部下からは陰口を叩かれているエディですが、 複雑に入り組んだ人の心を読み取り、理解し、心を寄せることができるのは、 生まれもった有能さだけではなく、悲しみの経験がそうさせるのではないかと想像します。 魅力的な登場人物達の今後の活躍に期待し、壮大な鉱物シリーズの完結を願わずにはいられません。 スパイ小説という位置づけにはなっていますが、日本を取り巻く昨今の世界情勢に目を向けるきっかけにもなり、 迷える主人公とは対照的に強い意志と夢を持ち続けた一人の政治家の熱い気持ちに胸を打たれます。 五條作品の根底にあるのは人の弱さと強さ、そして優しさなんですよね。 | ||||
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在日米軍情報アナリスト・葉山隆は、聞き取り調査の中から北朝鮮に関する有力な人物“ヨハン”について調べていた。 同じころ、スパイ対策の法案についてのテレビ討論があり、その番組に映し出されたスパイと思われる女性の殺人事件が起こる。 有望な政治家涌井は、かつて自分に教示を与えた男が誰なのか中華文化思想研究所所長 仲上孔兵に調査を依頼した。それが自身の悲劇を生むとは知らずに。 殺されたスパイの事件を調べるうち、葉山は、伝説のスパイ・アマリリスや火蛇に接触し、やがて仲上の――涌井の探し人に行き当たる。 全てを知るエディ。真実を告げない洪。葉山を影から支える坂下とJD。そして、火蛇の口にのぼった葉山の因縁の相手“サーシャ”…。 小説という虚構の中に、現実に封印された真実が潜む――。読む者の心に、一石を投じる鉱物シリーズ第3作が文庫版になって登場。 書き下ろし掌編「偽りの友人」あり。果たして偽りの友人とは? 葉山に投げかけるエディの言葉の真意とは? 読まないという選択肢はない。傑作です。 なお、この本読後、五條瑛先生個人出版『Perfect Quartz: 完璧なる水晶』をぜひ読んでほしい。ヨハン(もはやそれが誰かあなたはきっと知っている)のその後が描かれている。 | ||||
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読んで良かったです。単行本を持っていますが…書き下ろしも読みたくて買いました。表と裏の裏がわかる感じです。待ちに待った!という感じです…出て良かったです! | ||||
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