スリー・アゲーツ 二つの家族
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「武骨」と書くべきところを「無骨」と書いている。「無骨」だと「無作法で無礼」の意味。 「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。正しくは「たわいない」でないと。 「未だ」は否定形で終わらなければならないのに、そうなっていない。 「変わらないとも知れない」の二重否定が正しいのに、「変わらるとも知れない」という文法的に間違った文章になっている。 「雄」は鳥類など、一見しただけでは性別不明の場合に用いる。旁の「土」は勃起した男性器を意味するので、そういう外性器を持つ動物に使用。 それなのに、男を軽蔑する表現で「雄」を使っている。 「大きく深呼吸」も頂けない。深呼吸は「大きく」に決まっている。小さい深呼吸など、ない。 | ||||
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第3回大藪春彦賞受賞作「スリー・アゲーツ―三つの瑪瑙(集英社)」が小学館より上下巻での復刊。 復刊はもちろん、kindleでも購入できるのはとてもありがたい。 上司から渡された紙屑のような『チョン文書』。主人公はその紙屑からも着実に輝く砂粒を拾い出し「父親を待ち続ける日本の母子」までたどり着く。 その裏でひっそりと動き出している「父親との約束の地へ向かう北朝鮮の母子」。平壌から豆満江へ、命をかけて子供を守る母親の最後で上巻は終わる。 プラチナ・ビーズから続くシリーズの主要人物たちの魅力はもちろん、それ以上にどうしても北朝鮮の母と娘に心を持って行かれる。 | ||||
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国に仕えたままでは家族を守れない。 この作品は1人の父親の葛藤と、その父親を信じる2組の母子。 そのまま主人公の父親(自殺している)の葛藤と、その父親を信じられなくなった主人公の物語とも読み取れる。 2つの家族の父親であるチョンは、最後に北朝鮮の母子との約束を守った。 母も亡くし一人で父親を待ち続ける絶望から救われた娘の言葉に感動する。 次の「パーフェクト・クオーツ」ではまた違う父子、そして主人公の父がもう少し見えてくる。 そのまた先の主人公が父の本当の気持ちがわかるときを早く知りたい。 (小学館文庫としては日本での母子の救いが見える集英社文庫からの掌編を削除してしまったのはマイナスです。) | ||||
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はらはらがつづきます | ||||
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大変満足しています | ||||
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