スノウ・グッピー
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「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。正しくは「たわいない」でないと。この間違いは大量に出て来る。 「種を蒔く」という比喩のところで「成長」が出てくるが、間違い。植物には「生長」を使い、動物には「成長」を使用する。 「溶鉱炉」もNGだろう。国語審議会では「溶鉱炉」の表記でOKとしているが「溶=水・低温の液体にとける」であり「熔=火にとける」なので「熔鉱炉」が正字。国語審議会が日本語を駄目にしているので、小説である以上は従うべきではない。 「はなみず」を「鼻」と書いているが、これも間違いで、「洟」でないと。 「コーヒーを入れ」とあったが、これも「淹れ」が正字。 「担当者が変わった」も、交替なので「替」でなければ。「変え」は同じ人間のまま、身形・ファッションなどを変える場合に使う。 | ||||
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「戦闘機搭載の対空中戦用電子戦機器」 このはじめて聞く言葉に対する説明、かかわってくる政府などの組織、そのための世界情勢、開発情報などの文章が一般人には難しく、初見では読むリズムをつかむまで少々時間がかかった。 しかし重苦しい文章を読み進んでこそのリアルさは、さすが現場で働いていた五條瑛先生ならでは。 戦闘機に興味がある、航空祭や基地のイベントに行くような方にもおススメしたい。 上記では「スパイ小説」と書かれているが、魅力のあるキャラクターたちと一緒に"グッピー"の謎を解いていく他にないミステリでもある。 絶版なんてもったいない。 | ||||
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刊行されたときにに購入して何回も読み直すくらいとても面白いです!(なぜレビュー書かなかったのか・・・) つい最近この小説を連想する自衛隊の事件も起きましたよね。これからだって起きえることだしニュースまじめに見ようと思う。 しかも、そんな難しいストーリーを良い男たちとからめて届けてくれてとても読みやすかったです。 この続きもきっとありますよね?あの2人は・・三津谷は彼についていったのか、とても気になります! この本も絶版なのだろうか?光文社さん!続きお願いします! | ||||
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民間企業に勤める電子機器の技術者:三津谷が、旧知のエリート自衛官:宇佐見、アメリカ兵との混血不良青年:江崎とともに、消えた同僚と軍の重要機密「グッピー」を追うスパイ小説。 作者が元自衛官なればこそ書けた作品なのでしょう背景がすごくリアルで引き込まれました。 正直軍事情勢など詳しく知らないので「難しい・・・」と感じる部分も多かったのですが 三津谷に対する宇佐見の愛や三津谷本人のキャラクターの魅力で最後まで楽しく読めました。 軍事機密の話なのに全体的にロマンチックな雰囲気に彩られています。 | ||||
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この著者の作品には、格好良すぎの登場人物が多いですが、これも その例に漏れません。それぞれの夢や信念を賭けた男達の思惑が 絡み合いながら、消えた“グッピー”の謎が明らかになってゆきます。 結末もいつもながらのどんでん返しでした。 でも、軍需なんたらとか防衛かんたらが、苦手な人はちょっと 読むのがつらいかな。 あと、この作品男同士の話しのやりとりが異様にホモくさく、 かーなーり妖しいです。はっ、主人公があんなことされてるっ!? ってな感じ。スパイとイイ男とアヤシイ雰囲気がお好きなお姉さまお勧めデス | ||||
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