赤い羊は肉を喰う
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寸評を気に入り購入したが、はっきり言いまして『駄作』。 何が言いたいのか、何を表現したかったのか不明。 下町の探偵モノもどきかと思えば、ファッションに話が飛び、大衆を操るような事件(?)かと思ったら、 統計の話しになり、とりとめのなくダラダラと話が進み、最後はファッション関連の人物が何やら訳のわからない言葉で締めくくる。 うーん。 我慢して読んだけど、最後に残る感想は 『だから?』 『で?』 意外性を狙いすぎて、構成がバラバラ。 お金を返して欲しいくらい。 | ||||
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たまたま仕事で数値を扱うことが増えたので、この話への興味がわいたってのもあるが、それを差し引いても大いに楽しめた。最高!計測屋でのんびりと働く、警察が肌に合わなくてやめた主人公・偲の設定がいい。通常、元・警察官のキャラクターはちょっとやさぐれていたり組織から大きくはみ出ながらもどこかで矜持を捨てきれずに屈折しているのだが、偲は正義感やバランス感覚、そうして「現実と折り合う能力」をきちんと残しながら、下町でまっとうに育ってゆく。最後のクライマックスシーンで太郎に起こったこと、偲の前に展開した構図はとても私の胸を凍らせたけれど、それでもこの小説が前に向かって倒れる、清々しいまでのまっすぐさを損なわずに終わった点は、とても嬉しく思った。分析も検証もすばらしく、数学にある種の魔力があることを思い出し、でもそれでも最後に数字が恣意ではなくまっとうな意思によってこそ生かされてほしいと、素直に願うことができた、悦楽。 | ||||
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この作品は「エデン」と類似性の見られる物語だ。(人為的である)些細な環境の変化などが人や街に与える影響を描いている。ファンにはお馴染みの鉱物シリーズの登場人物も本文中にささやかだが登場する。シリーズ続編を期待するファンにとっては、それだけで読む価値のある作品だと言ってしまうのは言いすぎだろうか・・・。 | ||||
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