塔の下



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初公開日(参考)2012年08月
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長編小説

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塔の下 (光文社文庫)

2015年02月10日 塔の下 (光文社文庫)

タワーが建設され活気を帯びる街、錦糸町。元大学准教授の鏑木は、理由あってこの街でヤクザの便利屋をしている。ある日、組の構成員・畠が逮捕された事件の調査を命じられるが、畠は釈放後に姿を消してしまう。相棒の京二とともに畠の周囲の金の流れを追ううち、とある大きな犯罪行為の存在が浮かび上がる。鏑木は、裏社会の欲望うごめく闇の奥に何を見るのか?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

塔の下の総合評価:7.00/10点レビュー 4件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

塔の下の感想

ヤクザを題材にしたスパイもののような作品。五條氏の得意分野だけあってプロットは非常によく練られている。しかし、登場人物がどんどん増えていくのに物語は終始淡々と進んでいくので、コレ誰だっけ?と考えているうちに終わってしまった。単に自分の読解力の問題ではあるが、もう少し起伏のある展開があればな…と思った作品。

カミーテル
MCFS6K6O
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(3pt)

ハズレではない、されどアタリでもない

基本、ハズレのない作家ではあるものの
特に良くも悪くも普通でした。
塔の下 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の下 (光文社文庫)より
4334768695
No.2:
(4pt)

前作よりもかなり面白い

訳あってヤクザの下で調査を行うことを生業にしている元教授鏑木。

懇意にしているバーで働いている男、京二に絡んで調査を行っていくが、その行く手には様々な人間の思惑や生き様が入り混じったドラマがあった、という話。

前作よりもスリリングだし、序盤から非常にスピーディーに読める。登場人物もひと癖もふた癖もある者達ばかり飽きがこない。

変なサスペンスモノよりずっと面白い作品です。

東京スカイツリーの足元で繰り広げられる人間ドラマは、かなりお勧めできます。

連載を再開した、鉱石シリーズの「パーフェクト・クォーツ」も非常に楽しみです。
塔の下 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の下 (光文社文庫)より
4334768695
No.1:
(4pt)

主人公鏑木は准教授の世界より、塔の下の闇世界の方が生き易いのさ、きっと。

元準教授の鏑木は訳があってヤクザの世話、はっきり言えばパシリである。しかし、裏の世界に染まりきれないままに、仲間のために奔走する。スカイツリーの建設で沸き立つ下町では欲に絡んだ奴らが跋扈している。そんな入り組んだ闇の街の中で鏑木は仲間と共に生きる。ちょっと侘しく、切ない話。場所も都心からは離れ、昔のインテリヤクザ風にも成れない、頭もキレルとは思えない元准教授。
タワーの下の闇の世界で鏑木は何をもがく・・・。
塔の下 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の下 (光文社文庫)より
4334768695



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