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塔の下



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【この小説が収録されている参考書籍】
塔の下
塔の下 (光文社文庫)

塔の下の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ハズレではない、されどアタリでもない

基本、ハズレのない作家ではあるものの
特に良くも悪くも普通でした。
塔の下 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の下 (光文社文庫)より
4334768695
No.2:
(4pt)

前作よりもかなり面白い

訳あってヤクザの下で調査を行うことを生業にしている元教授鏑木。

懇意にしているバーで働いている男、京二に絡んで調査を行っていくが、その行く手には様々な人間の思惑や生き様が入り混じったドラマがあった、という話。

前作よりもスリリングだし、序盤から非常にスピーディーに読める。登場人物もひと癖もふた癖もある者達ばかり飽きがこない。

変なサスペンスモノよりずっと面白い作品です。

東京スカイツリーの足元で繰り広げられる人間ドラマは、かなりお勧めできます。

連載を再開した、鉱石シリーズの「パーフェクト・クォーツ」も非常に楽しみです。
塔の下 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の下 (光文社文庫)より
4334768695
No.1:
(4pt)

主人公鏑木は准教授の世界より、塔の下の闇世界の方が生き易いのさ、きっと。

元準教授の鏑木は訳があってヤクザの世話、はっきり言えばパシリである。しかし、裏の世界に染まりきれないままに、仲間のために奔走する。スカイツリーの建設で沸き立つ下町では欲に絡んだ奴らが跋扈している。そんな入り組んだ闇の街の中で鏑木は仲間と共に生きる。ちょっと侘しく、切ない話。場所も都心からは離れ、昔のインテリヤクザ風にも成れない、頭もキレルとは思えない元准教授。
タワーの下の闇の世界で鏑木は何をもがく・・・。
塔の下 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の下 (光文社文庫)より
4334768695

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