消滅のリスト
- スパイ (26)
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一体いくつの話が同時進行しているのだろう。5?6? | ||||
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文章自体はとても読みやすい。が、それ以外の部分が軒並み足を引っ張っている。本作はとにかく冗長。500ページ越えの大長編ですが正直このオチでこのページは多すぎます。 ある重要なリストを巡って各々の登場人物が動き出すというストーリーですが、まず登場人物の数が多い。本作は群像劇スタイルで進行するため登場人物が多いこと自体は問題ないのですが、登場人物一人一人に特徴的なエピソードがないものが多く、「こいつ誰だっけ?」「なにしてたキャラだっけ?」ということが頻繁にあります。オカマのジゼルと男女の帯津は中でもキャラが立っていたので最後まで見分けがつきましたが、それ以外の登場人物は結局最後まで動向を把握しきれないままでした。 本作は国家を絡めた規模の大きいストーリーのため、執筆するにあたって作者が綿密な調査をしたことは読んでいて伝わってきます。伝わるのですが、調べたことをそのまま登場人物に喋らせているだけなので、小説というより専門書を読んでいる感覚に近かったかも。エピソードに絡めてその知識を披露してくれた方が頭に残りやすかったかな。 構成力も難あり。視点がコロコロ変わるためなにがどうなってこうなっているのかついていけないまま話が進んでいきます。群像劇形式の小説でこれが一番痛い。視点を統一してくれた方がまだ全体のストーリーを把握できたかも。 文章力と設定自体は悪くないので色々惜しかった作品。もう少し登場人物を印象付けるようなエピソードが追加されて全体的にページを絞ってくれていれば☆3相当でした。 | ||||
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案内の事前に内容説明があるため、迷うことなく購入を決められた。 | ||||
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戦後キューバ危機の際に取り決められた大国間の密約。 その時話し合われた議題のリストが漏れたことにより、日本に巣食うスパイたちが一斉に動き始める。 この本は相当なボリュームです。 登場人物も非常に多岐に亘り、関係整理には苦労しますが、それらが見事にシンクロしています。 各登場人物は自分の信念に基づいて、冷徹にリストを追っていきます。 アクションシーンが満載というわけではないですが、抜きつ抜かれつ、騙し騙されの攻防はスリルがあります。 話の軸自体は分かりやすいのでお勧めできる一冊です。 | ||||
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先生の作品を読んでいると、毎回、日本は平和ボケしているなぁ・・。 と、暗澹たる気持ちになりますね。 日本ではスパイ行為と言うものに対して、罰則がない。 なので、その気になれば日本の弱みなんて、すぐ握られてしまうに 違いない、その危険性になかなか本腰を入れて取り組もうという政治家 なり、その筋の突出した人物が出て来てくれない焦燥感に見舞われます。 なので、人の気が付かない処で帯津さん達みたいなチームがコツコツと 日本の危機から救ってくれているに違いない・・ 登場人物がけっこう多く、魅力的で個性的なジョニーやバードも良いが。 やはり元自衛官の帯津さんが圧倒的な個性でカッコいいなんてもんじゃない です。女性なのにそこら辺の男より漢らしい・・。 しかし、このお話、多分真実に近い話なんでしょうね・・怖いなぁ・・。 是非一読を、日本が今結構幸せなんだなぁ・・と、実感できると思います。 この平和が何時まで続くのか・・?と、不安になるお話でもあります。 | ||||
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