蝶狩り
- 桜庭調査事務所シリーズ (2)
- 蝶 (13)
- 逃亡劇 (28)
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うーん。 五條 瑛さんの作品をあたしは、敬愛している。 硬質な文章に、緻密な描写。息詰まる程の現実感に溢れた壮大なドラマ。 この作品も、文章はさすがの五條ブシ。 探偵物の筆運びと軽い言い回しは、原寮の、あるいは野沢尚のタンテイのよう。 ボンクラな御曹司と共同生活をしながら調査員をするしがない俺が巻き込まれる様々な事件。 東京で、女子高生が、キャバクラ嬢が、ニューハーフが消える。 そうしていつしか俺が馴染のアイスドールのようなキリエも。 「わかっているんだろ、あいつは、あんたに見つけてもらいたいんだよ」 ページをめくる手が止まらない。 ぐいぐい引き込まれて・・ ・・・・えーっ! このエンディング? 作者がどうしても終わらせられなくなったんじゃないかと思うような、ありえないような中途半端なエンディング。 思わず落丁かと本を何度も探してしまった。 前半★4つ、エンディング★2つでここは、間をとって★3つ・・・残念。 | ||||
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冬に来た依頼人の続編となる作品です。前作を読まなくても、楽しめるようにはなっています。失踪事件をきっかけに展開します。内容としてはおもしろい。が、結局謎は謎のまま。終わり方も「えっここで終わっていいのか」という感じです。五條作品らしいといえば、らしいです。傍若無人な王子檜林よりも空っぽのキリエよりもしがない調査員の桜庭さんのその後が非常に気にかかる作品でした。続編がでれば、もやもやも解消されるかもしれませんが・・・。 | ||||
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