カフネ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2025年本屋大賞を受賞という事で手に取りました。作者の作品を読むのは今回が初めてです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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冒頭から、弟の死、自身の離婚、アル中、母との確執、など、不条理のてんこ盛りで始まります。 不条理のパレードは、ずっと続くのですが、主人公とせつなさんとのやりとりがコミカルで、 それが救いとなってます。 ただ、読み続けるのが辛い読者もいらっしゃると想像します。ご留意ください。 中盤で、ネグレクトなども加わり、本屋大賞お決まり!題材!、と少し冷めた気分で読み進めます。 起承転結の「転」は見事で、転が出てからは、一気読みです。 次作は、もう少しコミカル要素を増やして、それでも落涙するストーリーをお待ちしています。 ネグレクトや難病はズルイです。 | ||||
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街の本屋で購入 これが本屋大賞 内容は女性向き?!テンポが悪いダラダラとした内容にストレス溜まった。腹筋を丹田と書きながら最後腹筋と書く訳分からん これが本屋大賞なら読書離れ進むね | ||||
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素晴らしい。 女性2人の性格、不器用な生き様、全てありありと描かれていて、情景が目に浮かびます。 中で登場するお料理も美味しそうで、周りを囲む男性達も、とても魅力的です。しかしながら、これは女性の物語です。 今年1番面白かった。 | ||||
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人のことはわからない、想像してるあなたがどういう思いなのか本当はわからない。決めつけたり押し付けたりせずに生きることがどんなにむずかしいか… みんなそれぞれの地獄を持っている 自分の周りにいるひとを大切にしたいと思った | ||||
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この小説は、主人公野宮薫子が突然亡くなった最愛の弟 春彦の婚約者”せつな”に弟の遺言によって遺産相続の権利があることを伝えることからストーリーが始まる。自宅で突然亡くなった弟が何故遺言書を残していたのかという疑問を当然抱いたが、弟の検死結果は他殺でも自死でもなかった。薫子は弟の婚約者せつなとは初対面ではなかったがその不愛想で挑戦的な態度に極度に興奮し、その場で倒れてしまう。自宅でせつなに介抱される薫子、しかし自宅内は荒れ放題で、キッチンドリンカーといっても過言ではない荒んだ生活をおくっている薫子、なにも言わず冷蔵庫にある材料を使った手料理をせつなからふるまわれた薫子はその料理に癒される。せつなから家事代行サービスをやらないかと誘われた薫子は、仕事のない土曜日にせつなと二人で家事代行サービスの手伝いを始める。ちなみに薫子は国家公務員である。結婚していたが、望んでいた子を持つことが叶わず、弁護士である夫に辛くあたり、夫に去られている。 話を戻す、せつなとコンビを組みいくつかの家庭を訪れていくうちに、せつなが弟春彦の婚約者ではなかったこと。春彦には付き合っていた男性がいたこと等があきらかになっていく。そしてせつなが闘病中であることも。 荒れた生活をおくっていた薫子がせつなと知り合ったことで次第に心が回復し、せつなと生涯を共にしようと決意し、薫子と同じく荒んだ人生を送ってきたせつなと心が通じ合ってゆくというお話。弟春彦の死については本編をご覧ください。 | ||||
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