スモールワールズ



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    6.33pt (10max) / 3件

    Amazon平均点

    4.25pt ( 5max) / 77件

    楽天平均点

    4.15pt ( 5max) / 320件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2021年04月
    分類

    長編小説

    閲覧回数768回
    お気に入りにされた回数4
    読書済みに登録された回数4

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    スモールワールズ (講談社文庫)

    2023年10月13日 スモールワールズ (講談社文庫)

    夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ー書下しし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。吉川英治文学新人賞受賞、珠玉の短編集。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    スモールワールズの総合評価:8.49/10点レビュー 77件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.77:
    (4pt)

    裏切らない。

    愛おしい物語の詰め合わせ。
    スモールワールズAmazon書評・レビュー:スモールワールズより
    4065222699
    No.76:
    (5pt)

    生きる勇気を優しくもらえる作品

    読み終わりました。とても良かった。
    一人一人の小さな物語に、それぞれのこだわり、矜持、トラウマ、羞恥があり、人間臭く愛おしい物語でした。
    自分自身も何か特別なものをもたない、いわゆる平凡な人間と思っていますが、その中にもそういった矜持がきっとあり、生きている、存在する証のような尊いものがきっとあるのだろうと思える、勇気をもらえる作品でした。
    スモールワールズAmazon書評・レビュー:スモールワールズより
    4065222699
    No.75:
    (5pt)

    読書の秋に読みたい短編集

    短編それぞれの世界に没入できた。本当に同じ作家が執筆したのかと思うほど、各作品の世界観に合うように筆致が変わっているように感じた。どれも良い物語で読後感は気持ちが和らいだ。
    スモールワールズAmazon書評・レビュー:スモールワールズより
    4065222699
    No.74:
    (4pt)

    人それぞれのストーリー

    人には思いもよらないそれぞれの世界がある。筆者独特の世界観を味わえました。
    スモールワールズAmazon書評・レビュー:スモールワールズより
    4065222699
    No.73:
    (5pt)

    吉川英治文学新人賞受賞作

    短編集である。いくつかピックアップしてみると…。

    ・魔王の帰還 高校生の鉄二の実家に、真央(あだ名は魔王)が帰ってきた。仕事はトラック運転手で、結婚して家を出ていたのだが、離婚して戻ってきた。27歳で身長は188cm、体重は不明である。町で総合格闘技にスカウトされたことがある。性格は豪放磊落で、男より男らしい。弟の鉄二はこの姉に頭が上がらない。鉄二も、身長は183cm、日焼けしており、ピアスに金髪という外見で、怖がられて友達ができない。前の高校までは野球部だった。魔王のおかげで、菜々子という同じクラスの女子と親しくなる。魔王の思いつきで金魚すくい大会に出る3人だが…。こんな姉いないだろ、と突っ込みたくなるほどデフォルメされ、誇張された真央だけが印象に残るギャグテイストの作品。こういう小説は好きである。

    ・ピクニック 夫婦である瑛里子(えりこ)と裕之(ひろゆき)に子どもが生まれた。女の子で、名前を未希と付ける。瑛里子の母、希和子も非常に喜び、子育てに全面的に協力する。未希は育てるのが難しく、一時は育児ノイローゼになった瑛里子だが、少し余裕ができて、希和子に未希を預けて単身赴任の裕之のところに行った。だがその後、未希は死んでしまい、警察がこの出来事を調べる。最後に出てくる結論は…慄然とせざるを得ない真相である。

    他4編収録。バラエティーに富んだ短編集である。ちょっとミステリーっぽい作品もあれば、思わず笑ってしまう話もある。いい話ばかりではないが、いろいろな人生や価値観を描ける著者の筆力に感心した。

    吉川英治文学新人賞を取るのにふさわしい、深みのある本だった。
    スモールワールズAmazon書評・レビュー:スモールワールズより
    4065222699



    その他、Amazon書評・レビューが 77件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク