宙ごはん



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    初公開日(参考)2022年05月
    分類

    長編小説

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    宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)

    2025年03月06日 宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)

    本屋大賞ノミネート作、待望の文庫化! 宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいて「さいこーにしあわせ」だった。 宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と暮らし始める。待っていたのは、ごはんも作らず子どもの世話もしない、授業参観には来ないのに恋人とデートに行く母親との生活だった。 代わりに手を差し伸べてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯だ。花野の中学時代の後輩の佐伯は、毎日のごはんを用意してくれて、話し相手にもなってくれた。ある日、花野への不満を溜め、堪えられなくなって家を飛び出した宙に、佐伯はとっておきのパンケーキを作ってくれ、レシピまで教えてくれた。その日から、宙は教わったレシピをノートに書きとめつづける。 ──きっと、この物語はあなたの人生を支えてくれる。 文庫化にあたり、単行本の初版カバーに掲載した掌編に加え、書き下ろし掌編を収録。 解説は、作家の寺地はるなさん。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    宙ごはんの総合評価:9.24/10点レビュー 99件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (9pt)

    とても感動しました。

    幸せを呼ぶ本でした。

    わたろう
    0BCEGGR4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.98:
    (5pt)

    楽しく読めました。

    町田その子さんの書籍は大好きで、新刊が出る谷び拝読しています。今回も花野さんと宙さん親子の話については、本当に魅力的で、マリーさんもよかったです。また他の作品も読みたいと思います。
    宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)Amazon書評・レビュー:宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)より
    4094074430
    No.97:
    (5pt)

    生きていくって変化していくってこと

    ご飯は力を感じることがあったので共感するところがありました。母娘、それぞれの変化に、私も変化していくことを味わいたいと思いました。
    宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)Amazon書評・レビュー:宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)より
    4094074430
    No.96:
    (5pt)

    さすがは町田そのこ作品

    町田そのこさんの作品にハマって、ちょうどこの本が文庫化されたので発売日に購入、2日で読み終えました。
    物語は、主人公の宙、生みの母である花野、宙の良き友人であり父親代わりの存在の恭弘を中心として進みます。
    母親として宙とまっすぐ関われない花野の存在と、育ての親である花野の妹の教育でしっかりと育った宙が対比的に描かれ、両者に全力で関わる恭弘との関係に心が温まる前半です。
    存在としての「母」を追求する宙の願いが叶うのかどうかが見どころで、一読すると宙の成長物語かと思いました。
    しかし、読了後の今、この物語は母の花野の成長物語なのだと感じます。娘をまっすぐ愛せなかった、愛しているのに表現できなかった不器用な母が、宙と恭弘との関わりを糧にぐんぐん「母」として成長していきます。
    その花野に徐々に心を開いていく宙の姿がとても微笑ましく、美しく、物語の進行を飾っていきます。
    ときには残酷な事態に陥りつつも最終的にはきれいなストーリーとふり返ることが出来る町田そのこさんの構成力には本当に脱帽です。
    どの登場人物も魅力的で、理想と現実の狭間で苦しみながらも道を見つけていきます。宙もその一人として物語を結んでくれました。

    料理をしている描写を読むだけでお腹が空いたり、涙が出そうになったり、温度や匂いまでも伝わってくる表現力は見事でした。
    長い話ですが、町田そのこさんの筆力によって読み手の我々はあっという間に物語の一人として入り込まされます。私は仕事の合間を縫って読んでいたので時間がかかりましたが、読書に慣れていない人でも半日もあれば読めると思います。

    読みやすくて、魅力的な物語を展開していく本作を強くおすすめしたいです。
    宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)Amazon書評・レビュー:宙ごはん (小学館文庫 ま 27-1)より
    4094074430
    No.95:
    (5pt)

    温かい気持ちになりました

    複雑な家庭環境の中、宙の人生に涙が出ます。
    生きることの大切さ、素晴らしさを感じます
    宙ごはんAmazon書評・レビュー:宙ごはんより
    4093866457
    No.94:
    (5pt)

    ちょっと

    長いけど読み始めたら一瞬でした。
    素敵なお話をありがとうございました。
    宙ごはんAmazon書評・レビュー:宙ごはんより
    4093866457



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