光のとこにいてね



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    初公開日(参考)2022年11月
    分類

    長編小説

    閲覧回数787回
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    光のとこにいてね

    2022年11月07日 光のとこにいてね

    ――ほんの数回会った彼女が、人生の全部だった―― 古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。 彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。 どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。 ――二人が出会った、たった一つの運命 切なくも美しい、四半世紀の物語――(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    光のとこにいてねの総合評価:8.00/10点レビュー 70件。Aランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    面白かったです。

    心理描写がすごい。

    わたろう
    0BCEGGR4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.69:
    (4pt)

    切なく展開も早いので読みやすい

    繊細な2人の女の子の人生がくるくる回りながら交差します。文章は読みやすく、次の展開が気になります。
    個人的には…私にはない絶妙な控えめさをもつキャラクターが新鮮で、絶対に見ることのできないきれいな景色に憧れさえ抱きました。
    光のとこにいてねAmazon書評・レビュー:光のとこにいてねより
    4163916180
    No.68:
    (3pt)

    終盤の展開に無理がある

    短い時間だけれど誰よりも深く心を通わせる存在だった主人公たちの心情が鮮やかに描かれた物語だと思います。ただ終盤は風呂敷を大雑把に畳んでしまった感が拭えません。せっかく長く紡いできたプロセスなのに最後になんでそうなる?と思ってしまいました。
    audibleで聴いたのですが、主人公2人の目線の切り替わりが分かりにくかったです。ほぼ同じトーンで読まれていたので混乱してしまいそうになりました。切り替わり時にもう少し間を取ってほしかったです。
    光のとこにいてねAmazon書評・レビュー:光のとこにいてねより
    4163916180
    No.67:
    (5pt)

    最後にブッ飛ぶ

    前半は退屈で小刻みに読みました。串本編から読む速度が上がり、弟登場後は更に加速しました。ラストに向かうほど、ストーリーは常識から逸脱し、暴走列車のように突っ走ります。これ程不合理でリアリティのない結末も珍しいけど、そこに引きずり込まれて一瞬場面が脳裏に浮かびました。作者の勝ち。
    光のとこにいてねAmazon書評・レビュー:光のとこにいてねより
    4163916180
    No.66:
    (5pt)

    果遠が切なすぎる。

    果遠の生き様が、まっすぐ過ぎて、結珠を信じて疑わず、自分がどうなってでも結珠に尽くしてしまいそうな感じで、しかも人生の邪魔にならないようにどこかに行ってしまうのは、例えは悪いけど忠犬みたいで切なすぎました。すごく痛たまれなくなるよ。
    光のとこにいてねAmazon書評・レビュー:光のとこにいてねより
    4163916180
    No.65:
    (5pt)

    私たちはお互いがお守りだった

    正確には違う文章だったかもしれない。
    でも、これがこの小説の主題だ。

    二人の少女は大きな傷を抱えて生きて来ていた。
    それは私よりも不幸な人生だったと思う。
    だけど、私は、二人の抱きしめて来たお守りに何故か強烈に嫉妬してしまう。なんて、強い、なんて確かなお守りなんだろう。

    どんな苦しみの時にも、そのお守りは暗闇で密かな光を放ち、崩れ落ちそうになる膝を支えてくれる。

    それは普通の幸せとは表裏一体だ。優しい、信じられる夫が支えてくれるようになっても、自分の身体を通して生まれて来た子供を得ても、どこか半身を求めて完全には満たされない思いを抱えてしまう。

    この愛はなんなのだろう。
    性欲では無い、
    友情でも無い、
    もっと切実な物…

    これに勝てる愛なんてない。

    だから、二人を愛する夫たちは
    白旗を上げざるを得ない。

    8歳の結珠と果遠が、
    団地の公園で育んだ、どこか切実な叫びのような光にかなう輝きなんて、
    絶対に与える事はできないから。

    多分、この先もハッピーエンドはあり得ない。

    ただ、この二人はハッピーになることより、手を繋ぎあって生きることを選ぶのだろうな、と思った。

    新しい心を体験できた小説だった。
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