砂嵐に星屑
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TV局職員の何人かに視点を変えつつリレーする連作短編集。阪神淡路大震災の影も少し落ちている。パッとしないアナウンサー、ディレクター、タイムキーパー、ADと、TV局の話なのに全然キラキラしていない。人気タレントも出てこない。 その代わり幽霊は出る、ボランティアの訳ありパペット漫才師は出る、イケメンのゲイも出る、とトリッキーな展開。「春」と「冬」が良かった。「秋」は性描写がきつい場面があって嫌だった。 TV局の中で不適合を感じてくすぶっている人たちに焦点を当て、予想とは違う読後感。 | ||||
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春、夏、秋、冬に分けてテレビ局の中の人の細かな事が書いてあり、年代事の悩みや思い思いのこんなはずではなかった事が書かれていている。震災で起きたひとりひとりの傷を傷のままで良いと書いてあって共感出来る。 | ||||
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大いに期待して読んだのですが、あまり面白くなかった。ガッカリしました。正直言って~少し辛口過ぎるかとも思いますが、わざわざハードカバーを買って読むほどの作品ではないというのが正直な感想です。悪しからず~ | ||||
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主人公が皆、それぞれの心の檻を抱えていて、 それでいて愛おしくも必死に生きている。 不完全なまま物語は急激に進んでいく。 側から見たら哀れに思われるような人たちでも、 心の中で大事にしたい、その人の本質みたいなものに少しだけ触れる瞬間があり、それこそが生きていく力になるのだと気づけるお話です。 | ||||
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TV局を舞台に働く人達の連作集。 20代~50代の登場人物それぞれが立場によってつまずいていても、少しづつ前を向く姿に希望が宿る。 一見華やかな業界でも働いている人はみんなそれぞれ悩みはある。 業界特有ということではなく、働く人みんなに辛さも先に進む力も共感を持てる構成に仕上がっている。 ただちょっと狙った感を感じる人もいるかもしれない。 そう思ってしまうと嘘くさく感じてしまうかも。 ハマる人には自分に置き換える部分もありジンワリと心に染みる良い話である。 タイトル「砂嵐に星屑」も本書を表している良いタイトル。 | ||||
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