パラソルでパラシュート



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    6.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.22pt ( 5max) / 9件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2021年11月
    分類

    長編小説

    閲覧回数585回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数2

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    パラソルでパラシュート (講談社文庫)

    2025年03月14日 パラソルでパラシュート (講談社文庫)

    第171回直木賞受賞作『ツミデミック』の著者、一穂ミチの描く感動の長編小説! 「できること、やりたいこと」何もないーー。大阪の一流企業の受付で契約社員として働く柳生美雨は、29歳になると同時に「退職まであと1年」のタイムリミットを迎えた。その記念すべき誕生日、雨の夜に出会ったのは売れないお笑い芸人の矢沢亨。掴みどころのない亨、その相方の弓彦、そして仲間の芸人たちとの交流を通して、退屈だった美雨の人生は、雨上がりの世界のように輝きはじめる。美雨と亨と弓彦の3人は、変てこな恋と友情を育てながら季節は巡り、やがてひとつの嵐が訪れ……。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    パラソルでパラシュートの総合評価:8.44/10点レビュー 9件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.9:
    (5pt)

    人生の岐路に立って満ちた思いとは。

    その出会いからおもろい。
    30手前の受付嬢と売れないお笑い芸人。
    そして、芸人たちが住むシェアハウスに。
    その裏側を垣間見て染みる。
    笑いあり、哀しみありの人生のパラシュートを背負って。
    ”わたしは出会って、決めて、今ここにいる。それがすべてだった”と。
    パラソルでパラシュート (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラソルでパラシュート (講談社文庫)より
    4065389496
    No.8:
    (1pt)

    ダルくて挫折

    麺をすする擬音「ちるちる」、
    後輩が美雨のことをしつこいくらいに「美雨ちゃん先輩」呼び。
    つまらない会話。

    自分に合わず、ダルくて挫折。
    パラソルでパラシュート (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラソルでパラシュート (講談社文庫)より
    4065389496
    No.7:
    (5pt)

    新しい感覚です。

    コミカルな部分と、キュンとする部分と、先が気になって仕方がありませんでした。
    一気に読みました。
    読み終えたあと、清々しい気持ちになりました。
    パラソルでパラシュートAmazon書評・レビュー:パラソルでパラシュートより
    4065260744
    No.6:
    (5pt)

    30歳を前に力強く生き抜く決意をした美雨に乾杯

    一流企業の受付の派遣社員の美雨は29才。30才になると辞めないといけない。受付嬢は社内外の男性社員から「見初められる」立場だという。30才は多くの男性社員にとって賞味期限?女は結婚しないといけないの?自分に何ができるのか、何がしたいのか。わからないまま生きてきた。タイムリミットはあと1年。

     出会ったばかりの芸人の亨に聞かれる。
    「受付嬢の次は何をするん」
    「西九条」
     
     小気味よいボケとツッコミ。テンポの良い掛け合い漫才のような会話が続く。亨と相方の弓彦、仲間の芸人達との交流を通して雨上がりのように心が晴れていく。

     30才という断崖の前に立つ29才の美雨。目の前を赤や青、緑や黄色のパラソルが降りてゆく。天から見ると遠ざかる花火のように。
     
     ずっと笑っていてやる。
     笑いながらただ生きてやる。 
     笑いながら落っこちてやる。
     力強い決意だった。美雨に乾杯!
    パラソルでパラシュートAmazon書評・レビュー:パラソルでパラシュートより
    4065260744
    No.5:
    (4pt)

    好きなことで生きる喜びと困難さ

    まずもって、お笑い芸人の世界観を出すのに成功しているのがよかった。
    ネタもちゃんと面白く、それでいてまだ売れていない芸人なので、面白すぎないところも大事。
    その世界観のなかで恋愛なのかなんなのか分からない関係性が展開される。
    音楽もお笑いもアートだって、基本は生ものである。
    だから、小説などの文章に起こすとき、その空気感を表現するのは難しい。
    そういう意味では、秀逸な小説であった。
    好きなことで生きていく喜びと困難さは、人生を生きるほどに身に染みていく。
    でも、人とは違う面白い世界にいる住人は、やっぱり面白いのだろうというあこがれとともに、読了した。
    パラソルでパラシュートAmazon書評・レビュー:パラソルでパラシュートより
    4065260744



    その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク