木挽町のあだ討ち
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.50pt |
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2023年の第36回山本周五郎賞かつ第169回直木三十五賞作品である。 | ||||
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これは傑作!とても感動の読書でした。多くの方にオススメです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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浅田次郎のようなモノローグだが,読み続けるうちに疲れた。期待をしていただけにちょっと残念。物語の構成は良かったが、ちょっとダラダラした感じを受けた。 | ||||
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既に届いています。ご安心ください | ||||
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素晴らしい。おそらく、プロットも計算されつくしていて、何度も何度も練り直したのではないか? ラストもひねりがあっていいが、所々で、登場人物たちの、一般の人の人生にも役立ちそうな深い名言が出てくる。さて、これだけすごい小説を書くと、読者はこの作者に対するハードルを上げてしまう。次もさらなる名作を期待したい。 | ||||
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直木賞受賞作だけあって、達者な文章だが、松井今朝子「吉原手引草」(2007年直木賞)との類似性はどうしても気になる。舞台は吉原が芝居町に変わっただけで、事件について関係者の証言が一章ずつ積み重なっていき、最後に真相がわかるという構成は同じ。 ミステリーとして見ても、途中でネタは割れてしまうし、いくら江戸時代とは言え、死体もろくに調べず仇討ち殺人を一件処理してしまうというのはあり得ないだろう。仇討ちの発端となる菊之助の父親の乱心というのも、かなり無理があって、最終章の謎解きを読んでも腑に落ちない。結局、菊之助はじめ登場人物は皆、この父親の短慮のせいでムダに右往左往させられたということではないか。 「吉原手引草」を下敷きにするのは構わないが、最終的に下敷きを超えられなかった残念作と言わざるを得ない。 | ||||
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第169回直木三十五賞・第36回山本周五郎賞 受賞作 よかった。 あなたの話を聞かせてくださいっていく話。 何の情報もなく読むのがおすすめ。 自分でない他者の話って、なんだか世界が縁でつながっていることを知らせてくれるように感じるのだ。不思議。 自分は金治の話がどうしてもお釈迦様の四門出遊の話に思えてしょうがなかった。 みんなそれぞれひとりひとりが自分の人生背負って生きているのだなと噛みしめた。自分の人生だって、こんなもんだと思って生きているのだけど、誰かに「あなたの人生を聞かせてください」っていわれて語ったら、他の誰かには驚くような生き方をして北ですねと言われるのかもしれない。それほど、人が生きていることって大変なんだと思う。 なにより断言しておくことは、素晴らしい読後感が最後、待っているということ。 おすすめの一冊。 | ||||
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