塞王の楯



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初公開日(参考)2021年10月
分類

長編小説

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塞王の楯

2021年10月26日 塞王の楯

【第166回直木賞受賞作】 どんな攻めをも、はね返す石垣。 どんな守りをも、打ち破る鉄砲。 「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説! 越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。 幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。 匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。 秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。 一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。 大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

塞王の楯の総合評価:8.20/10点レビュー 121件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

歴史エンターテイメント!

実在の人物や出来事を昇華させた、エンターテイメント物語。鳥肌や涙がでそうな場面、手に汗握る場面もあり。
実写映画よりも大河ドラマにして欲しい。

nobu
00SX67YS
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.120:
(4pt)

天火の城を思い出す

穴太衆の話しが書いてあり、嬉しいです。
塞王の楯Amazon書評・レビュー:塞王の楯より
4087717313
No.119:
(4pt)

荒木村重の苦悩…

村重と黒田官兵衛とを絡ませながら、創作のサスペンスの中で荒木村重の苦悶を畫く。城という閉じられた中で、人は何処に安らぎを求めるのか…。
塞王の楯Amazon書評・レビュー:塞王の楯より
4087717313
No.118:
(4pt)

著者の熱量を感じられる小説だが、粗い記述もある

とても大部で、読みごたえがあった。穴太衆や石垣、国友衆について詳しく調べて書かれた小説である。著者は執筆前、あるいは執筆中に、資料の渉猟に多大な時間を費やしたであろうことがうかがえた。
 多くの言葉を使って、たたみかけるような叙述、手に汗握る描写の連続でグイグイ読ませるタッチは劇画調である。随所に光る表現も散りばめられていて、著者の小説家としての力量をひしひしと感じさせられた。
 一方で、記述が粗い部分も散見された。読み進んでいる中で、意味が解せない箇所にぶつかり、もう一度そこを読み直すこともしばしばだった。推敲が不十分なのか、それとも著者は発展途上の小説家であるため、表現力がまだ粗削りであるためなのか。円熟した書き手であるとは感じられなかった。
 総じておもしろかったが、特に後半のクライマックスでは、ほとんど不眠不休で肉体労働を続ける穴太衆たちや国友衆たち、石組みを崩されては短時間で修復することの可否、大筒を長時間にわたって打ち続けることの可否など、科学的には首をひねる場面もあり、突っ込みどころは多かった。史実とは違う設定で、ドラマチックに仕立てたのではあろうが、次から次へと切迫した場面の連続で、読んでいて疲れを感じなくもなかった。
 著者の熱量を存分に感じられる小説である。また今度、著者の別の作品を読んでみようと思う。
塞王の楯Amazon書評・レビュー:塞王の楯より
4087717313
No.117:
(5pt)

満足

満足しております。
塞王の楯Amazon書評・レビュー:塞王の楯より
4087717313
No.116:
(5pt)

石垣マニアの私でも感心してしまう❗️

戦国時代や城、石垣ファンだけでなく、事業を行う経営陣にも是非読んでもらいたい。
日本商工会議所の会頭も日本の経営スタイルを石垣に例えて、大企業だけでは国の産業はうまく行かない、中小企業という小さいが大事な石たちがいてはじめて日本の産業が盤石なものになる!と言っておられた。
野面積みファンの私は、日本中の数えられないほどの城跡で石垣を見てきたが、塞王の楯^_^読んだこれからは、石垣を見る目が変わるだろうと感じている。
お勧めできる本だと思う。
塞王の楯Amazon書評・レビュー:塞王の楯より
4087717313



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