イクサガミ 天
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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普段読まない時代小説。明治時代×デスゲームの宣伝に釣られて購入。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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"固唾を呑む者たちを見下ろしながら、槐は諸手を開いて高らかに叫んだ。『奪い合うのです!その手段は問いません!』2022年発刊の本書は大金を得る機会を与えられた滅びゆく侍たちが京都から江戸へ。札を奪い合いながら目指すデスゲーム。エンタメ良作。 個人的にNetflixでドラマ化も決定!というニュースにひかれて手にとりました。 さて、そんな本書は直木賞他の受賞作家であると同時に、書店経営や日本ドラフト文学賞の創設など様々な活動でも話題になる著者によるエンタメ作品で。明治時代の日本を舞台に、大金を得る機会を与えるとの怪文書により京都は天龍寺境内に集められた強者たち292人が、京都から江戸へと向かう中『こどく』という札を奪い合うデスゲームを強いられることになるのですが。 著者の作品は初めて読みましたが、時代設定や背景はおさえつつも、次々と魅力的なキャラクターたちが登場。縦横無尽、スピーディーに活躍する展開にあっという間に引き込まれました。 また本書はシリーズ一冊目、序盤という事で強者たちの紹介エピソードが多めなのですが。イケメンの太刀遣い、右京がまさかの。。とびっくり。 著者ファンはもちろん、デスゲーム好き、るろ剣好きにもオススメ。 | ||||
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設定は面白い、キャラも良い 双葉を護りながら一緒に行く理由が少々ご都合なところがあるなあ でも主人公は最後まで残る補正があるしある程度ハンデがないとダメなのかな?と思いつつ、読みやすい文のおかげで完走 舞台は明治ですが時代小説というには色々軽すぎる たぶん『デスゲームに参加することになったら相棒がスキルゼロの女の子だった』みたいなタイトルのラノベなら そういうものだと受け入れて面白く読めていたと思います 個人的にいけすかなかったのは、 子ども という表現 舞台が100年前なら尚更 子供 でいいだろ配慮したのか?と違うところでがっかりしてしまいました なんだかんだで地を買ってしまったので、読ませる力はある作品だと思います | ||||
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始まりの雰囲気はとてもよい。 明治初期の動乱の時代で、なにが始まるのかワクワクした。 しかし、なんかカイジっぽいなと思ってると、利根川役の人の喋りがさらにそれっぽくて段々しらけてくる。 これほどの組織とお金を有する主催者の動機が全く理解出来ないし、当時の混乱した社会とテクノロジーのない世界で成り立つゲームとは思えない。 ルールが厳しすぎるので、東海道を真面目に東上する展開になるとは思えない。 木札を集める手段も殺し合いにしかならないので、展開を考えると読み進める気にならない。 天龍寺の境内での戦いが悲惨なだけでつまらないので、そこで読むのをやめた。 少女を救おうとする主人公もベタ過ぎるし、その少女を救うために余計に30人殺すとか、いくら明治初期とはいえ、さすがに鬱展開過ぎる。 | ||||
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最近 ある編集者の発言を読みました。担当の作家から『こんな ジャンルの話を書きたいんやけど…』 と 相談された時 ストップをかけるのがプロレスの小説やそうです。でも漫画には タイガーマスクとかの名作も生まれているが まずプロレス小説はうけないとのこと。 なにやら このサバゲー小説もそんな 感じで 活字で追うのは辛い。 66ページでギブアップ。 しかし 帯の賞賛の嵐の声が凄まじい。しかも書店の店員さんとかも混じってのお褒めの言葉。 ん〜分からん… | ||||
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講談社文庫、今村翔吾先生の『イクサガミ天』#読了 明治xバトロワ。 面白くないわけがない。 途中、木札の数え方とかが若干イメージしにくかったのは、私の読解力不足によるものかと思う。 続編の『イクサガミ地』を読むのも楽しみです。 | ||||
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