イクサガミ 天



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初公開日(参考)2022年02月
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長編小説

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イクサガミ 天 (講談社文庫)

2022年02月15日 イクサガミ 天 (講談社文庫)

生き延びろ。地獄を。 明治11年。深夜の京都、天龍寺。 「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、 腕に覚えがある292人が集められた。(「BOOK」データベースより)




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イクサガミ 天の総合評価:7.69/10点レビュー 36件。Bランク


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(7pt)

イクサガミ 天の感想

普段読まない時代小説。明治時代×デスゲームの宣伝に釣られて購入。
結果はとても面白い作品でした。

ただ、本書全3巻のシリーズものでした。本作だけでは完結しません。
そういうのは分かりやすく明記してほしかった。上中下巻なら手に取っていたか判断が悩む所なので版元としてはそれも戦略なのかもしれません。

物語は明治11年。廃刀令により帯刀しなくなった時期。
争いは銃や砲弾になり、武士だった者達の生き方が変革される時代。そこに「武技に優れるものは大金を得られる機会がある」という文書が出回り、身に覚えのあるものが集まった所、デスゲームに巻き込まれるという流れ。

突然のゲーム参加により逃げ出す者、追う者、共闘する者といったパニック感はとてもよかったです。主人公が強キャラなのですが、過去がどんな人物だったのか徐々に明かになっていく展開も面白い。その時代の武士たちや藩や警察の背景なども合わさり、エンタメの読み物としてとても楽しい読書でした。

本書は1巻にあたるという事で、舞台説明や巻き込まれ系のパニック感、登場人物の紹介を主に感じました。デスゲームものとして頭脳戦に行くのか、各キャラの武技(能力)バトルものになるのかは未定な状況。今後も楽しみな作品ですが完結してから続きを読みたいと思います。

余談ですが『無限の住人』『るろうに剣心』『甲賀忍法帖』ここらへんも好きなので、そのイメージを含めて読んでました。最後のくるくる回す強敵表現好き。キャラクター性もあるので漫画やアニメにもなりそうです。オススメですがまだ未完結なのでご注意。

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T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.35:
(5pt)

エンタメ良作

"固唾を呑む者たちを見下ろしながら、槐は諸手を開いて高らかに叫んだ。『奪い合うのです!その手段は問いません!』2022年発刊の本書は大金を得る機会を与えられた滅びゆく侍たちが京都から江戸へ。札を奪い合いながら目指すデスゲーム。エンタメ良作。⁣

個人的にNetflixでドラマ化も決定!というニュースにひかれて手にとりました。⁣

さて、そんな本書は直木賞他の受賞作家であると同時に、書店経営や日本ドラフト文学賞の創設など様々な活動でも話題になる著者によるエンタメ作品で。明治時代の日本を舞台に、大金を得る機会を与えるとの怪文書により京都は天龍寺境内に集められた強者たち292人が、京都から江戸へと向かう中『こどく』という札を奪い合うデスゲームを強いられることになるのですが。⁣

著者の作品は初めて読みましたが、時代設定や背景はおさえつつも、次々と魅力的なキャラクターたちが登場。縦横無尽、スピーディーに活躍する展開にあっという間に引き込まれました。⁣

また本書はシリーズ一冊目、序盤という事で強者たちの紹介エピソードが多めなのですが。イケメンの太刀遣い、右京がまさかの。。とびっくり。⁣

著者ファンはもちろん、デスゲーム好き、るろ剣好きにもオススメ。
イクサガミ 天 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 天 (講談社文庫)より
4065269865
No.34:
(2pt)

明治時代舞台のラノベ

設定は面白い、キャラも良い
双葉を護りながら一緒に行く理由が少々ご都合なところがあるなあ
でも主人公は最後まで残る補正があるしある程度ハンデがないとダメなのかな?と思いつつ、読みやすい文のおかげで完走
舞台は明治ですが時代小説というには色々軽すぎる
たぶん『デスゲームに参加することになったら相棒がスキルゼロの女の子だった』みたいなタイトルのラノベなら
そういうものだと受け入れて面白く読めていたと思います
個人的にいけすかなかったのは、 子ども という表現
舞台が100年前なら尚更 子供 でいいだろ配慮したのか?と違うところでがっかりしてしまいました
なんだかんだで地を買ってしまったので、読ませる力はある作品だと思います
イクサガミ 天 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 天 (講談社文庫)より
4065269865
No.33:
(1pt)

あまりに設定がひどい

始まりの雰囲気はとてもよい。
明治初期の動乱の時代で、なにが始まるのかワクワクした。
しかし、なんかカイジっぽいなと思ってると、利根川役の人の喋りがさらにそれっぽくて段々しらけてくる。
これほどの組織とお金を有する主催者の動機が全く理解出来ないし、当時の混乱した社会とテクノロジーのない世界で成り立つゲームとは思えない。

ルールが厳しすぎるので、東海道を真面目に東上する展開になるとは思えない。 
木札を集める手段も殺し合いにしかならないので、展開を考えると読み進める気にならない。

天龍寺の境内での戦いが悲惨なだけでつまらないので、そこで読むのをやめた。
少女を救おうとする主人公もベタ過ぎるし、その少女を救うために余計に30人殺すとか、いくら明治初期とはいえ、さすがに鬱展開過ぎる。
イクサガミ 天 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 天 (講談社文庫)より
4065269865
No.32:
(1pt)

空想サバイバルゲーム時代劇

最近 ある編集者の発言を読みました。担当の作家から『こんな ジャンルの話を書きたいんやけど…』
と 相談された時 ストップをかけるのがプロレスの小説やそうです。でも漫画には タイガーマスクとかの名作も生まれているが まずプロレス小説はうけないとのこと。
なにやら このサバゲー小説もそんな 感じで 活字で追うのは辛い。
66ページでギブアップ。
しかし 帯の賞賛の嵐の声が凄まじい。しかも書店の店員さんとかも混じってのお褒めの言葉。
ん〜分からん…
イクサガミ 天 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 天 (講談社文庫)より
4065269865
No.31:
(3pt)

イクサガミ天

講談社文庫、今村翔吾先生の『イクサガミ天』#読了

明治xバトロワ。
面白くないわけがない。
途中、木札の数え方とかが若干イメージしにくかったのは、私の読解力不足によるものかと思う。
続編の『イクサガミ地』を読むのも楽しみです。
イクサガミ 天 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 天 (講談社文庫)より
4065269865



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