鬼煙管: 羽州ぼろ鳶組
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コロナ陽性。発祥して8日目。 平熱で症状は安定してきた。 鼻詰まりと軽い頭痛くらい。喉の痛みは殆ど無くなったが、喉の違和感はまだ残る。 明け方、ついにカミさんが発熱と咳。もう大丈夫かと思ったが、やはり同居では逃げきれなかった。 私も受診した近所のクリニックへ。最近、代がわりして親の跡を継いだ女医先生。先代の時は子供達が世話になった。跡継ぎ先生も親身に話を聞いてくれ信頼できる。 抗原検査は陰性。PCR検査結果は明日夜判明。 経緯からみて陽性の可能性は高いだろうと先生に言われる。もし陽性だとすると、カミさんは9/11まで自宅療養となる。 私から感染したことで間違いないだろうから、私は濃厚接触者にはならない。隔離せず一緒にいてもよいとのことであった。陽陽同居だ。 ************************** カミさんは今日から数日が辛いと思うので、家事は回復基調の私の出番だ。 夕食は豚しゃぶを作ろうと思って、白菜とピーマンと玉ねぎを切った。 薬味に小ネギを刻んでいたら、 カミさんが起きてきてジーっと見て、 パパ、それニラでしょ、と一言。 めげずに小ネギを刻み直す。 ************************** 今村翔吾 羽州ぼろ鳶組シリーズ第4弾「鬼煙管」を一気読み。このシリーズは2017年以降、僅か5年の間に12冊が出版されている。 この本とは偶然の出会い。カミさんが読書好きの知人から聞きつけてきた。最近読んだ本では断トツに面白い、涙と感動のエンターテイメント時代小説だ。 シリーズ4作目のこの本は、序章と終章が秀逸。 最初に序章を読んだ時は、何のことだろう?とピンとこないが、最後まで読み進めて終章に辿り着くと、そういうことだったのか!と大きな感動に包まれる。 終章の挿話が素晴らしい。余韻たっぷりの情緒ある風景が目に浮かんでくる。この小説は親子愛が大きなテーマなんだけど、涙せずには読めなかった。 続きも楽しみだが、他に読みたい本が沢山あるので、 月一冊くらいのペースでゆっくり読んでいこう。 | ||||
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良かったです。 | ||||
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青春アドベンチャーというNHKFMのラジオドラマで気に入って原作を読んでみたいと思った。時は鬼平犯科帳で有名な長谷川平蔵が襲名する直前の時代、舞台は京都。簡単に言うと火付けと火消しの頭脳戦だが、当時の火消し道具、当時知られていたか分からない化学知識が出てきて面白い。人情劇・時代劇好きでなくともメカオタクもそそられそう。 | ||||
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1巻から3巻までは、江戸での活躍と国元新庄藩の状況などで大きな流れがありました そして4巻では部隊は京都、新たな好敵手の登場、新たな出会いと新しい流れがありつつ、 国元の新庄藩の新祭りがつながりも見せ、ぐいぐい引き込み 羽州ぼろ鳶組シリーズの勢いを見せつけた作品です まだお読みでない方もおられると思うので、少しだけ次の天地創造の物語に 私なりに感じた「鬼煙管」の魅力を被せて隠してみました 天地創造 四日目 「神は、昼に輝く太陽、夜に輝く月と星を造られた」 昼と夜が造られ黄昏が生まれ 太陽が造られ影法師が生まれ 月と星が造られ人は微睡みを覚え 人も鬼も、父の覚悟を誇りに思う 著者の描く作品は、「読む映画」と評されるように、鮮やかに映像となって脳裏に浮かび上がります 炎へ立ち向かう男たち 尊敬する父への思い、届かない母への思い そして父が子へ託す思い 黄昏時の余韻の残る情景に涙する人も多いのではないでしょうか | ||||
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今村翔吾さんを知らずにいた為、 5巻(5冊)を一気読みしました。 こんなに読み応えを感じたのは、 ホントに久々です。 水戸黄門、暴れん坊将軍、鬼平犯科帳 での知識しかありませんが、 いつも脇にいた火消というものが、 こんなに面白いなんて思いませんでした。 できれば、源吾の身内がこれ以上 死んでほしくないです。 新之助が心配で心配でたまりません。 隠蔽捜査などの警察小説が好きな方は、 ハマる可能性大だと思います。 オススメしちゃいたいです~! | ||||
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