風待ちの四傑: くらまし屋稼業
- くらまし屋稼業シリーズ (8)
- 時代小説 (399)
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後半は怒涛のように多面展開でバトルが続きます。決着も多様になるように工夫が凝らされていてプロットはおもしろいのですが・・・。例えば、見どころの一つが、あぶり屋 VS 九鬼段蔵の大迫力のバトルなのですが、じんわりと違和感が浮かび上がってきます。堤平九郎じゃないんだから、技名を叫びながら斬りあう必要はないですよ。せっかく、巧い工夫で堤平九郎の設定の辻褄を合わせていたのに、こう並べて他のキャラも同じに描かれちゃうと、興ざめですね。 | ||||
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前巻よりさらに八十頁あまり増え、本文は410頁。凄腕の強者(つわもの)が七~八名も出てくるし、手に汗握る凄(すさ)まじい死闘が三場面。どきどき、わくわくしながら頁をめくるしかなかったです。なかでも、炙り屋(あぶりや)の迅十郎(じんじゅうろう)、剣鬼ともいうべき惣一郎(そういちろう)、我らが〈くらまし屋〉の平九郎(へいくろう)の強さは桁外れなものであること、改めて得心させられました。 本巻で一番の読みごたえを感じたのは、その道のプロフェッショナルたちの仕事に対するプライド、勤めは必ずし遂げるという矜持(きょうじ)、その強い気持ちでしたね。「やるもんだなあ」「すげぇなあ」と、ほとほとしびれましたわ。 文庫本表紙カバー、おおさわゆう さんのイラストもいいっすね。それぞれの人物のイメージが見事に絵になってます! 次巻は、タイトルに〝月〟の一文字が入るのかな。楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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相変わらず安定のおもしろさだった。 くらまし屋、炙り屋、虚の一員の榊惣一郎、白銀の狩人のレラ、4人の傑物たちが、己の矜持をかけてぶつかり合う展開は楽しめた。 また、強者との戦うことを生きがいとする惣一郎の過去が少し明らかになるとともに、くらまし屋の探し人である初音と惣一郎の接近も読み応えがあった。 強者たちの戦い、惣一郎の過去、初音とくらまし屋の今後の邂逅など、今後の展開もますます楽しみなので、続編を待ちたい。 | ||||
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前人未到のまつり旅の中で無事執筆を終え、本キャンペーンを出来たこと感動です 虚の夢の国とは 夢の国で出逢うのは 夢の国での戦いとは 初音が 総一朗が 炙り屋が そして新たな強者が 井蛙流の過去と未来 これまでの全てが序章であったかのように 彼らの出帆が、くらまし屋の今後の壮大な展開が非常に楽しみです | ||||
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本作には強力な敵が多数登場し、バトルシーンもこれまで以上に迫力満点。くらまし屋さんのリクエストに加えて、榊惣一郎さんと炙り屋の章も読みごたえがあります。いつもよりページ数が多いのですが、それを感じさせないくらい面白い!次回作でどのような物語が展開していくのか、また初音に会えるのか楽しみです。 | ||||
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