(短編集)

いまさら翼といわれても



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初公開日(参考)2016年11月
分類

短編集

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いまさら翼といわれても (角川文庫)

2019年06月14日 いまさら翼といわれても (角川文庫)

謎解きを通し〈古典部〉メンバーの新たな一面と出会う、シリーズ最新刊! 奉太郎が省エネ主義になったきっかけ、摩耶花が漫画研究会を辞める決心をした事件、えるが合唱祭前に行方不明になったわけ……。〈古典部〉メンバーの過去と未来が垣間見える、瑞々しくもビターな全6篇!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

いまさら翼といわれてもの総合評価:8.77/10点レビュー 154件。Aランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

いまさら翼といわれてもの感想

古典部シリーズの第6作。
短編集ながら、この作品が今のところ古典部シリーズの最高傑作なのではないでしょうか?
満点でない理由はシリーズを全て読んでいることが前提のため、
6作目というのはさすがにハードルが高いので…。

全作品通じて高校生から徐々に大人になっていく過程のほろ苦さが見事に描かれています。
特に『長い休日』と表題作の『いまさら翼といわれても』の二作品は、
登場人物の背景がわかっていないといけませんが、
ミステリーとしてよりも、
折木奉太郎・千反田える二人の主人公の心の葛藤を存分に堪能することができると思います。
次回作も楽しみにしています。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

拝啓米澤穂信様

拝啓米澤穂信様『古典部シリーズ』も第一作の『氷菓』から数えて早や六冊目ですね。
古典部の面々もありふれた日常の中で、ちょっとした謎解きを必要とする出来事があったりと、人生の中で光煌めく季節を謳歌しているように見えますね。
収められている六編はホータローや里志、伊原摩耶花、千反田える達お馴染みの登場人物が日々の生活の中での想いや悩みと絡ませて書かれている青春ミステリでこれまでと同じタッチで書かれています。
「箱の中の欠落」はハウダニットであり、
「鏡には映らない」はホワイダニットだ。
「連峰は晴れているか」はロジックパズルであり、
「わたしたちの伝説の一冊」はメタミステリ云える。
「長い休日」は倒叙ミステリで、
「いまさら翼といわれても」はリドルストーリーとなっている。
このように趣向を凝らしてあるが、ホータローなども「やらなくてはいけないことなら手短に」とはいっていても心の変化はあって当然でこれまでとは違ってくるのはあたりまえですね。
古典部の面々がこの先も少しずつ大人になっていく過程が描かれるとしたら楽しみに付き合っていきたいと思ます。
想像するのは、この先大学生となっている彼らの生活の様子と、変わらない友情のなかで出会う考えるべき問題にホータローがどのように対処していくのか見てみたいと思います。
米澤穂信様、期待していますのでぜひとも彼たちの今後も書き続けてくださいますように。  敬具

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

いまさら翼といわれてもの感想

 
 古典部シリーズの短編集。 これまでの作品では主人公折木は巻き込まれる形で事件を解決するに至ってきましたが、今作ではどこが自発的な思考が垣間見れます。 古典部を経て何かが変わってきたでしょうか。 その他部員面々の過去、未来に関わるストーリーが織り交ぜてあり、短編ながらシリーズに大きく響く一冊となっています。

 シリーズをここまで読み進めてきた方ならミステリーとしては勿論、青春小説としてキャラクターを楽しむことに重きを置いているでしょう。 シリーズファンなら間違いなく読むべき作品になってますね。

りーり
9EDFH0HC
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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いまさら翼といわれてもの感想


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氣學師
S90TRJAH
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.150:
(5pt)

氷菓シリーズ最高

続きが読みたいです
いまさら翼といわれてもAmazon書評・レビュー:いまさら翼といわれてもより
4041047617
No.149:
(5pt)

本を手にして良かった!

アニメを何度か見て、物足りないとなって漫画を読み始めましたが、
2年生となった折木奉太郎、千反田える、福部里志、伊原摩耶花が2年となっていたことから、
新たなキャラクタ・後輩の登場で次回の巻は待ちきれず本を購入しました。

「ふたりの距離の概算」と「いまさら翼といわれても」と変わっていく折木奉太郎・千反田えるの関係を読めて楽しいが、なんだか最後はスッキリしなく、早く次の物語が知りたくなります。
福部里志・伊原摩耶花ぺあはバレンタイン以降からは安定していて、ほっこりします。

今回の1冊は過去と将来についてのテーマでもあって、心に刺さってくるが、満足している。
「古典部」シリーズの中で一番読み返している。
これからこちらの話は漫画でのように描かれるか楽しみです!
そして、「折木奉太郎・千反田える」の関係の2人の関係の着地も
ものす~ご~く「気になります!」
いまさら翼といわれてもAmazon書評・レビュー:いまさら翼といわれてもより
4041047617
No.148:
(5pt)

綺麗な装丁

迅速、丁寧な配送です。
いまさら翼といわれてもAmazon書評・レビュー:いまさら翼といわれてもより
4041047617
No.147:
(5pt)

米澤穂信は、やはり素晴らしい

『長い休日』を読んで…
昔から 子供の頃から 時折 心にチクチクと刺さっていたトゲが抜けた気がします。
いまさら翼といわれてもAmazon書評・レビュー:いまさら翼といわれてもより
4041047617
No.146:
(5pt)

アニメーションだけでは物足りない方にお勧め

アニメーション作品「氷菓」をご覧になり、食後の物足りなさを感じた方にお勧めです。
折木とえるの関係は相変わらずですが、その関係を保ちつつ補足を付け加えてくれます。

えるが置かれている立場や、人間関係上の役割に苦悶する姿が理解できるので私は最高に満足でした。
いまさら翼といわれてもAmazon書評・レビュー:いまさら翼といわれてもより
4041047617



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