愚者のエンドロール



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初公開日(参考)2002年07月
分類

長編小説

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愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)

2002年07月31日 愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)

「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.08pt

愚者のエンドロールの総合評価:7.69/10点レビュー 87件。Bランク


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全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(8pt)

ほろ苦い真実に溜息

 
 「未完成のミステリの真相を探してほしい」そんな依頼を受けた古典部、真相の先にあった巨大な意図は・・・

 シリーズきってのダークな終わり方、苦苦しい結末に溜め息さえ出ます。★は8つ!!

りーり
9EDFH0HC
No.11:
(4pt)

愚者のエンドロールの感想

好きなテイストてまはなかったから一気読みしました…。

kmak
0RVCT7SX
No.10:
(8pt)

愚者のエンドロールの感想

1作目もですが、アニメを見たあとで本作を読んでいます。
実際に放送していた時に見ていたからかれこれ5年も前です。
トリックとか結末とかはしっかり忘れていたので読むのに支障はありませんでした(笑)
さてほんさくですが、私的には前作よりは上だと思った。ということで9点にしています。
正直アニメが面白かったのでキャラのイメージが入ってきやすく、読みやすいので点数が上がっているかもしれない節はあるかもしれませんが、ページ数も少なく、主人公のホータローに実際魅力があるのでさらっと読めてしまいます。米澤先生の筆力には脱帽ですね。
いつか古典部シリーズ以外も読んで見たいです。

本作は始まりのチャットのような部分がわけわかんなく始まりますが、気にしずにそこも読んで下さい。

▼以下、ネタバレ感想

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マビノギオン
ETOPY8N1
No.9:
(8pt)

愚者のエンドロールの感想

’古典部シリーズ’の第2弾です。個人的にはシリーズの中で一番気に入っています。
撮影した映画が未完のまま中断し、古典部に映画の結末を調査するように依頼が来ます。
ミステリー自体はすごくシンプルですが、映画自体の内容も自主映画っぽさがうまく出ていて何気に面白かったです。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

愚者のエンドロールの感想

古典部シリーズの第二弾。
前作は謎が弱くてミステリーとして微妙でしたが、この作品はミステリーとしての完成度は非常に高いと思います。
氷菓を読んだ後の方がより楽しめると思うので読んでからどうぞ。

▼以下、ネタバレ感想

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歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

愚者のエンドロールの感想

始めに、9ポイントとしたのは純粋に私の好み故の評価です。他の作品を読んでいるかどうか、と云った部分を抜きにしても面白いと思います。あとがきにもあるように、バークリーの「毒入りチョコレート事件」の本歌取りとして書かれたところもあるようですが、これはこれで成功しているように思います。入須先輩とホータローとの静かな対決といったシーンなどは面白く感じました。ホータローの覚醒か、内なる自分の解放といったニュアンスで自己に目覚める様子が名探偵誕生のシーンに見えました。結果ひとつの答えを出すわけですが、それにはホロ苦さが付いており一時気を落とす場面もあります。しかし、ホータローです。少しのきっかけで真相に気付きました。十人十色の見方で推理が生まれ、たった一つの真実に到達できるのは、やはり技術=能力ということなんでしよう。こういった芯の部分を抜きにしても登場人物の多様さ面白さは群を抜いており、初野晴のハルチカシリーズとこの二つがこういった青春ミステリのジャンルでは依り高いところに位置する作品と思います。読んでいると高校一年にしては老成した言葉や思考だなと苦笑します。他の登場人物にしても熟成した大人のようなもの言いと態度をみせますがまぁ良いでしょう。里志、ホータロー、伊原摩耶花、千反田える。この四人がこのままの関係で何年かが過ぎ、大人になったホータローが不思議な事件に「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」と解決に手を染める、そんな物語を読んで見たいと思うのは私だけでしょうか。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.6:
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

古典部シリーズ2作目。「未完成映画の中で起きた事件」の犯人を推理する、ある意味クローズドサークルものともいえる内容(実際に起きている訳では無いので警察が介入しない理由が不要となるため)。真相が1つでは無い終わり方も新鮮で面白かった。

水生
89I2I7TQ
No.5:
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

古典部シリーズ、第2弾!今回は未完の密室ミステリー映画の謎に挑むほうたる・・・じゃなくて奉太郎たち古典部一行!ホームズや「古典」ミステリが解決のヒントになっているのも良かった!それにしても、奉太郎にはお姉さんといい今回の「女帝」と言い、女難の相が(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

古典部シリーズ2作目。

1作目の「氷菓」を読んでいなくても読めますが、先に読んでおくにこした事はありません。
それよりも、古典ミステリに精通しているかどうかで、作品に対する印象が大きく違うように思います。
個人的には、この手の趣向は好きではありませんが・・・

ミステリ映画の結末を、途中までの原作、映像をヒントに脚本担当の意図を汲みながら推理していくというお話です。
正解を除くと、主人公・奉太郎を含めて4本の推理が提示されます。
(ミステリ好きにはどう見ても)密室殺人という状況を前にして、サスペンスやホラーといった、トリック云々よりドラマ性を重視した推理も含まれていました。
広義の定義では、サスペンスやホラーもミステリに含まれる訳ですし、破綻もしていないように感じました。
寧ろ2番目に登場した、自称ミステリマニアの推理の方が、面白みがなく、最も基本的とも言える見落としを指摘され却下されています。
ミステリマニア気取りの連中(読者含む)に対するアンチテーゼのようにも受け取れましたけど・・・


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

氷菓よりつくりはよかったと思います
が、落ちがいまいちというのが本音です
この作品で気に入っているのが
2-Fの人達の各々の推理を聞いていくところですね
その形式なら落ちもバシッと決めてほしかった…
もっとホータロー君かっけえっていうのが見たいですね

LN
XL1SRHRZ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

これは珍しい形のミステリーな気がしますが、これはこれで面白いものを感じますよ。
古典部シリーズの一作目「氷菓」で感じた物足りなさは、特には感じませんでした。

▼以下、ネタバレ感想

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アンコウ
BKBVHN0W
No.1:
(4pt)

愚者のエンドロールの感想

古典部第二作目です。一作目の氷菓でキャラクターを好きになっていれば、とても面白く読み進められると思います。でも人が死なない日常の謎を追いかける作品なので、なんとなく読み終わってしまう、という感じを受けるかもしれません。やはり一作目を読んでからこの作品も読んでほしいです。
キャラクターに味があり、読み終えるとほんわかした気分になれます。

granite
RJUQO5T4
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