春期限定いちごタルト事件



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初公開日(参考)2004年12月
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長編小説

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春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

2004年12月18日 春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.80pt

春期限定いちごタルト事件の総合評価:7.22/10点レビュー 77件。Bランク


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全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(7pt)

小市民シリーズの第一作

 小市民シリーズの第一作。ジャンルは青春ミステリー・日常の謎。 
心に一物抱えた高校生の青春ミステリー。世間から目立たず人生を全うしようとする一組の男女、それに反するように彼らの周りには事件が付きまとう・・・。 短編集であり日常の些細な謎を解いていく構成なのだが、時系列はしっかり有りおそらく卒業までの大きな物語を成していくのだと思われます。
 古典部シリーズ同様、事件の裏や登場人物の陰に苦いものがあり、タイトルと打って変わってビターな雰囲気を醸し出しています。

りーり
9EDFH0HC
No.9:
(6pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

古典部シリーズが好きでしたので続けて小市民シリーズを読んでみましたが、古典部のような楽しさは感じられず、やや推理に重点をおいており別物な感じでした。。。主人公二人がちょっと暗いかな。。。(まぁ小市民ですから)

フレディ
3M4Y9ZHL
No.8:
(5pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

小市民シリーズの一作目。
古典部シリーズと同様で登場人物のキャラが濃いので、慣れるまで少し時間がかかりました。
内容はごく普通でした。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

少々やっかいな性格を持つ2人の高校生が小市民を目指すべく努力する、そんなお話です
ミステリというより青春物かなと思いきやしっかりミステリしてるから米澤さんは流石です
古典部シリーズがお好みの方でしたらこちらもぜひ読んでみてください
あとこれは内容にはあまり関係ないのですが解説が結構酷いです
見るに堪えません

LN
XL1SRHRZ
No.6:
(8pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

米澤さんの青春ミステリ+日常の謎2大シリーズの一方。ほろ苦く、切なくなる読後感は古典部シリーズより強く感じられる。出したくない本性が意図せずに出てしまう。ただしそれは作ったキャラクターではなく欠点を直そうとするための物。ある意味では後者の方が苦しいのかもしれないと思った。それと、食べ物の恨みは怖い。

水生
89I2I7TQ
No.5:
(7pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

小市民シリーズ第1弾!小鳩君と小山内さんの「互恵関係」が面白い。ミステリとしても、日常の謎を描いた連作短編集として愉しめた。饅頭屋餡子さんによる漫画版もおすすめ!

ジャム
RXFFIEA1
No.4:
(5pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

小市民シリーズの1作目。
古典部シリーズに似た感じの、日常の些細な謎解きものですが、探偵役がその気になるまでのイライラ感を味わわずにすむ分、こちらの方が読みやすいかな。
また小市民の二人には、(古典部のあの天然キャラさんとは違い)ずる賢さや腹黒さを垣間見る事ができて、今後の展開を期待させる何かがありますね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(6pt)

楽しく読めましたが、続きを読むかは検討中

シリーズ化している作品の1作目なので、この作品だけを読むと不完全燃焼のような感じがします。
やはり小山内の過去が今後のポイントとなっていくのでしょうか?
軽い切り口の文書でとても読みやすく、楽しいお話でしたが、続編を読むかどうかは迷ってしまうのはなぜでしょうか?
ところどころに現れる、小山内の”執着心”が気になります。
ケーキや自転車に対する執着、小さな隙を見落とさずそこから謎を解決していく執着…。
少々不穏な雰囲気がするのは気のせいでしょうか?

花筏
12TTSXT9
No.2:
(7pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

何のというか、日常の謎系学園ミステリです。
読みやすくて、なかなか面白かったです

米澤さんの作品は古典部シリーズとこれしか読んでませんが、米澤さんは解きたがらない探偵役が主人公というのがすきなんですかね

アンコウ
BKBVHN0W
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

桜もちの書評~春期限定いちごタルト事件~

*****
主人公の小鳩常悟朗と小佐内ゆきが、「小市民」をめざすべく奮闘(?)する話
*****

あっという間に読めるし、ミステリにありがちな殺人現場の描写が出てこないので、そういう意味ではすごく平和。小難しい内容が苦手な人にもオススメできる。

さて、すごくどうでもいいほうの感想は2つ。『ホットレモネードにいちごタルトは合わないだろ!』と小佐内に強く訴えたいことと、高校生ってお小遣いがなくなると銀行に行ってお金を下ろすのが普通なのか?という疑問。
いちごタルトの件は春期限定いちごタルトを食べようとしたときに牛乳を買っていたから許したけど、バイト禁止の田舎の高校生だった私には、銀行でお金をおろすという行為に違和感あり。この辺の感覚は他の人にも聞いてみたいところだな~。

そして、謎の方の感想で納得いかないのは、


▼以下、ネタバレ感想

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桜もち
I4XNTKTH
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