(短編集)

遠まわりする雛



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遠まわりする雛 (角川文庫)

2010年07月24日 遠まわりする雛 (角川文庫)

省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。十二単をまとった「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が危ぶまれる事態に。千反田の機転で祭事は無事に執り行われたが、その「手違い」が気になる彼女は奉太郎とともに真相を推理する―。あざやかな謎と春に揺れる心がまぶしい表題作ほか“古典部”を過ぎゆく1年を描いた全7編。 (「BOOK」データベースより)




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遠まわりする雛の総合評価:8.23/10点レビュー 65件。Bランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(6pt)

遠まわりする雛の感想

古典部シリーズファンの為の1冊。
ミステリー好きとしては特に読む必要はないが、
古典部ファンとしては登場人物の細かい描写、
入学から1年間の出来事を綴った短編集は素敵だった。

ホータローの気持ちの変化、えるの気持ち、さとしとまやかの関係、この先がわたし、気になります。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.6:
(8pt)

遠まわりする雛の感想

’古典部シリーズ’では珍しい外伝的な短篇集です。
短編とはいえ、1話1話はしっかりとしていて、入学からこれまでの話を時系列に散りばめられており、シリーズの隙間を埋めるものとしてファンにはたまらない1冊ではないでしょうか。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.5:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

古典部第4弾の短編集。
古典部の1年間を連作短編にて収録。
「手作りチョコレート事件」が一番良かったです。
読みやすいので古典部ファンなら楽しめると思いますが、登場人物に思い入れがなかったら微妙ではないでしょうか。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.4:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

ミステリとしては疾走感のある推理合戦が見所の「心あたりのあるものは」が、青春小説としてはビタースイートな雰囲気の「手作りチョコレート事件」が個人的ベストです。最後も余韻があっていい。

水生
89I2I7TQ
No.3:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

古典部シリーズの短篇集。
過去のシリーズ作品と時系列が前後していたので最初戸惑いましたが、どうやら古典部の最初の一年間を扱っている模様。
ただ一話完結の短篇集とはいえ、この作品は過去のシリーズ3作を読み終えてから読んだ方がいいですね。
何故なら、過去3作品において十分に表現できていなかった人間関係、特に奉太郎のえるに対する気持ちの変化を上手く補完する役割を果たしていると思えるからです。
見どころはやはり前作「クドリャフカの順番」のその後の物語となる後半の3作品かな。
作品タイトルにもなっている最終話「遠まわりする雛」の、「遠まわり」そして「雛」ってのに、えるの現状と未来、それに対する彼女の思いや考え方がよく込められている気がします。
遠回しで明確な描写はないとはいえ、えるの奉太郎に対する気持ちが表面化してきているように感じました。
女性にしかできない愛情表現ですね。男性がこれやると顰蹙を買いそうです。
一方、奉太郎のえるに対する気持ちは読み手にも明確にされました。
ラストの二人のやりとり「寒くなってきたな」「いいえ。もう春です」
まだまだ二人はズレているようですが、ただ、やはりと言うか、えるが一歩先を進んでいるようですねぇ。

相変わらず推理の対象となる謎は地味であり、ミステリ的にはイマイチです。
まぁ地味な謎を長々とやられるよりは、今作のような短篇集の方がいいかな。
ただ次回作への期待は持てる終わり方でした。勿論恋愛ものとしてですが・・・

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

古典部シリーズ第四弾にして、古典部の一年を描いた初の短編集!一年を通じた奉太郎ら古典部の面々の気持ちの変化が描かれていて良かった!個人的には、きちんとオチが決まっていた「あきましておめでとう」、ミステリ的に随一の出来だった「手作りチョコレート事件」がおすすめ。

ジャム
RXFFIEA1
No.1:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

氷菓シリーズの短編集です
氷菓や続巻も読みやすかったですがこれは短編集なので特に読みやすかったですね
ところどころ納得のいかないところがありましたがまあ、おもしろかったです

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LN
XL1SRHRZ
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