(短編集)
Iの悲劇
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
Iの悲劇の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、作者のミステリとしてはリカーシブルとならぶ凡作。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人、というより、黒幕、と呼ぶべきか。途中で何となく察しがつくのは良いとして、彼らは彼らのなりの言い分も罪悪感も吐露はしているのだけども、むしろ逆に醜怪な印象が深まってしまった。まだ残虐な凶悪犯であったほうがすきっりしたかも知れない。まともな思考能力や感性を持った人間がやることじゃないですぜ。人の人生を何だと思ってるんだ。社会問題提起として重要なものを含んでいることは認めるものの、エンタテインメントとしては疑問が残った。あえて「最凶犯人小説」を狙ったとも思えないふしもあるし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人物像はリアルです。会社にも、知人にもいそうです。それだけでは、エンターティメントにはならないので、米澤さんは、それらの人物を交差させて、コンフリクトを生じさせ、ミステリーに仕上げていきます。 視点は万願寺さんで、インプレッサを運転させます。プリウスや86、クラウンではないところに、彼の人物像を想像させます。 弟と廃れていく地方問題を会話させるだけに留まらず、除雪費用や救急車両の所要時間にふれながら、米澤さんは、物語の成立をごく自然に読者に納得させてしまいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
章ごとにすべて結末は同じ。それは気にならないが、地域復興の難しさを実感させられた 2040年か50年には半分の自治体が消滅する。 他人事ではないん | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
米澤さんの作品が好きでほとんど読んでいますが 本書はめずらしく読後に物足りなさを感じました。 最後のどんでん返しがなければ普通の作品でした。 主人公の設定が無難過ぎたと感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編の形式をしていて最後に繋がる。この作者の常ですね。 全体的に軽いというか最後のオチも「でしょうね」といった感じで驚きはないです。 あと「10しかけたうち1うまくいった」のを見せられればそら「都合よくいきすぎでは?」と思われても仕方ないと思います。 途中、主人公と弟の価値観の違いによる討論がありますが、それでこの小説の全てで、答えはでません。話的には弟側でしょうか。現実的な問題でもありますし。 ただまぁ、全体的に面白くなかったです。「そうはならんやろ」って思っちゃうので。 あと、目的の割に結構リスキーなことしてると思うんですよね。下手したらというか運が良かっただけで死人出てもおかしくないですし。 胸糞悪いとは思いませんが、そこまでやる価値ある?って感じでした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 65件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|