(短編集)

真実の10メートル手前



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初公開日(参考)2015年12月
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真実の10メートル手前 (創元推理文庫)

2018年03月22日 真実の10メートル手前 (創元推理文庫)

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの大刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める。大刀洗はなにを考えているのか? 滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執――己の身に痛みを引き受けながら、それらを直視するジャーナリスト、大刀洗万智の活動記録。「綱渡りの成功例」など粒揃いの六編、第155回直木賞候補作。(「BOOK」データベースより)




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真実の10メートル手前の総合評価:7.52/10点レビュー 61件。Bランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(1pt)

真実の10メートル手前の感想

これは米澤穂信さんの一番悪い作品

ユンシン
D0PM9FKS
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

真実の10メートル手前の感想

ジャーナリストの太刀洗万智が、報道されている事件の表からは見えない真実を持ち前の推理力をいかして浮かび上がらせ、その悲劇的な、残酷な、あるいは重いがゆえに滑稽な真実と向き合う姿を描いたミステリ短編集。
とはいえ本作の謎解き要素は太刀洗のキャラを印象付けるためや真実の悲劇性などを深めるための手段にすぎず比較的小粒なものが多く、本作の最大の魅力は、最後に明かされる真実によって読者にもたらされる深い余韻にあると思います。
同作者の「儚い羊たちの祝宴」に軽く謎解き要素を加味した作品集、というのが一番わかりやすいでしょうか。

個人的なベストは、表題作の「真実の10メートル手前」とラストの「綱渡りの成功例」。
特にこの2作品は内容もさることながらタイトルが秀逸で、最後にこのタイトルの意味を知ることで物語の余韻をより深く感じさせる見事な効果を生み出しています。

▼以下、ネタバレ感想

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AliceinAbyss
RG0JBP5M
No.4:
(7pt)

真実の10メートル手前の感想

話は面白いと思いますが、大刀洗のキャラ設定について、ここまで好感が持てない雰囲気にしなくても・・・って思ってしまします。
「さよなら妖精」から15年経って、いろいろあったんでしょうけど。

Hidezo
GX0TU62Y
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

真実の10メートル手前の感想

『さよなら妖精』に登場した太刀洗万智の短編集。
本当に短編の上手い作家さんだと再認識させられました。
所々に散りばめられたダークな後味の悪さが米澤穂信さんらしいのですが、
珍しく後味の良い作品なんかもあって意外性に楽しめました。
『さよなら妖精』自体は正直あまり好みではなかったのですが、
まだ未読なのですが『王とサーカス』も楽しみにしています。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:
(5pt)

真実の10メートル手前の感想

フリーランス大刀洗万智を探偵役に毎回、語り手である相手役を変えて描く六話の短篇集だが、出来不出来が
はっきりしている。
「正義漢」と、短編としては少し欲張りすぎる内容だと思うが「ナイフを失われた思い出の中に」が良く出来ている。

しかし主人公の名探偵ぶりは少しやり過ぎだと思う。

ジョニ黒
CU5PBIFL
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

共感できない

読後感がまったくの無。
娯楽を求めてミステリーを読んでいるが、
全く満たされない。

▼以下、ネタバレ感想

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ぶるーの
N9MFSOK6
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