犬はどこだ



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初公開日(参考)2008年02月
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長編小説

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犬はどこだ (創元推理文庫)

2008年02月01日 犬はどこだ (創元推理文庫)

開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.78pt

犬はどこだの総合評価:7.42/10点レビュー 50件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(6pt)

これがあのベストセラー作家の原点なんですね

エピソード自体はありきたりでしたが、文章は読みやすく、小道具の使い方に好感が持てました。古い作品から順番に読んで行きます。

わたろう
0BCEGGR4
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

犬はどこだの感想

非常にわかりやすいシンプルな作品。面白かったです。
探偵事務所を開き、成り行きで引き受けることとなった2つの依頼が、思わぬ方向へ進んでいきます。
とこどどころに貼られた伏線は、丁寧に解説付きで回収されていきます。
最後の終わり方は、作者さんらしいと思いました。

Hidezo
GX0TU62Y
No.7:
(7pt)

犬はどこだの感想

犬を探す探偵事務所を始めたが、来る仕事は人探しなど普通の探偵の仕事ばかり。。。主人公がやる気のなさのトーンは古典部シリーズに通じるものがあり、派手さはまったくありませんが、とても読みやすく、のめり込みやすい小説です。ただ、ラストは評価が割れそうです。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

犬はどこだの感想

面白かったです。
米澤さんの伏線を回収していく文章テクニックは見事です。
古典部シリーズ・小市民シリーズに続くシリーズ化希望です。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.5:
(7pt)

犬はどこだの感想

ハードボイルド探偵ものと紹介されていたが、中身は本格ミステリの魅力が満載。殺人が起こらずにこのクオリティのものが書けるのは米澤さんだけ!

ジャム
RXFFIEA1
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

犬はどこだの感想

「人捜し」を担当する探偵役・紺屋と、「古文書解読」を担当する助手役・半田。
二人による交互の視点で物語が進行します。
前半はまるで「古典部シリーズ」を読んでいるような印象。
そして中盤以降、2つの依頼がリンクするだろう事は容易に予想できます。
「ジュブナイルやねぇ、主人公は大人になったのに」
「先が見えてる」
そんな評価をしながら読んでいたのですが、そんな評価を覆すちょっとしたどんでん返しが最後にあります。
なかなか面白かったです。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

犬はどこだの感想

ミステリーとして、いろんなピースがひとつになる時、思いもしない結末になる。こういった手法は常套だが、この紺屋探偵が受けたふたつの依頼もラストで重なるときの意外性は中々楽しめる。探偵も身体の不調から田舎に引きこもり、やっと再起を目指して心と身体が目覚めたとき、生きていく上での糧を得るために選んだ仕事が犬さがし専門の調査事務所とは面白い。だが、思惑どうりには行かず妙な依頼が舞い込む。
探偵とその妹のキャラクターが楽しくて続編があっても良さそうと思うほどである。
この人の「インシテミル」は余り評価できないが、これと「さよなら妖精」はとても良いと思う。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

犬はどこだの感想

私立探偵物ですが、かなり面白く読めました。まず、主人公と助手のキャラが良かった。二人とも終盤にかけて徐々に違った面を見せて来て、その変わり方に魅力を感じました。
また、叙述はそれぞれの一人称で交互に書かれるのですが、二人の語り口の違いが面白い。主人公の淡々とした語り口は、突き放した雰囲気で妙に気持ちいいです。
ストーリーは、2つの依頼が実は後に関連して行くと言う物で、まあ定番。段々解決に近づいて行く過程も偶然や人頼みが多く、悪く言えばご都合主義です。と言いましても、内容は非常に面白かったし、最後明らかになる真相も、衝撃的で感心しました。続編を書いて欲しい、かなり気に入ったオススメの快作。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

犬はどこだの感想

犬探しをしたい探偵の紺屋と昔の後輩で探偵になりたい半田。
コーヒー屋を営む妹夫婦など、
今後のシリーズ物として楽しくなりそうなポイントが多く感じられました。
(現在、シリーズ物とはいえ今作だけの模様ですが)

人々の今後の活躍を期待させる明るさとは裏腹に
事件はずっしりと一歩一歩、知りたくない真実を知ってしまった。
そんな読後感でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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