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犬はどこだ



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【この小説が収録されている参考書籍】
犬はどこだ (創元推理文庫)

犬はどこだの評価: 6.78/10点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.78pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

これがあのベストセラー作家の原点なんですね

エピソード自体はありきたりでしたが、文章は読みやすく、小道具の使い方に好感が持てました。古い作品から順番に読んで行きます。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

犬はどこだの感想

「人捜し」を担当する探偵役・紺屋と、「古文書解読」を担当する助手役・半田。
二人による交互の視点で物語が進行します。
前半はまるで「古典部シリーズ」を読んでいるような印象。
そして中盤以降、2つの依頼がリンクするだろう事は容易に予想できます。
「ジュブナイルやねぇ、主人公は大人になったのに」
「先が見えてる」
そんな評価をしながら読んでいたのですが、そんな評価を覆すちょっとしたどんでん返しが最後にあります。
なかなか面白かったです。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

犬はどこだの感想

ミステリーとして、いろんなピースがひとつになる時、思いもしない結末になる。こういった手法は常套だが、この紺屋探偵が受けたふたつの依頼もラストで重なるときの意外性は中々楽しめる。探偵も身体の不調から田舎に引きこもり、やっと再起を目指して心と身体が目覚めたとき、生きていく上での糧を得るために選んだ仕事が犬さがし専門の調査事務所とは面白い。だが、思惑どうりには行かず妙な依頼が舞い込む。
探偵とその妹のキャラクターが楽しくて続編があっても良さそうと思うほどである。
この人の「インシテミル」は余り評価できないが、これと「さよなら妖精」はとても良いと思う。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

犬はどこだの感想

犬探しをしたい探偵の紺屋と昔の後輩で探偵になりたい半田。
コーヒー屋を営む妹夫婦など、
今後のシリーズ物として楽しくなりそうなポイントが多く感じられました。
(現在、シリーズ物とはいえ今作だけの模様ですが)

人々の今後の活躍を期待させる明るさとは裏腹に
事件はずっしりと一歩一歩、知りたくない真実を知ってしまった。
そんな読後感でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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