栞と噓の季節



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初公開日(参考)2022年11月
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長編小説

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栞と噓の季節 (集英社文庫)

2025年06月20日 栞と噓の季節 (集英社文庫)

猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。 高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。 ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。 小さくかわいらしいその花はーー猛毒のトリカブトだった。 持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。 そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。 誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。 「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。 直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.67pt

栞と噓の季節の総合評価:7.36/10点レビュー 39件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

ワイルドカードは必須だろうか

捻くれたユーモアを使う米澤節ですね
小市民シリーズの文体でしょう。
楽しく読めるからリーダビリティは良いです。
好きなシリーズになりそうなのですが、気になるところがひとつーー。
主な登場人物の男子高校生のお二人にあまり違いが無いんですよね。
まあ、あの頃の男子なんて皆、じゃがいもみたいなもんですから現実的なのかもしれませんが。
次回作も期待しております。


82QYAGNC
No.2:
(3pt)

栞と噓の季節の感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.1:
(7pt)

栞と噓の季節の感想


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みっく
H2I7SQ7P
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未読の方はご注意ください

No.36:
(5pt)

図書委員シリーズの続編

著者お得意の高校生探偵もの。

『氷菓』が好きな人には間違いなく刺さる。個人的には大好物で期待通りの面白さだった。
栞と噓の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.35:
(1pt)

書籍版のキンドルを持っている時の動作が怪しい

内容は文句無し。
ただアマゾンで文庫版がでたときに、書籍版をキンドルを買っていたのに商品画面に購入済みと反映されておらず、誤って再度購入してしまった。
栞と噓の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.34:
(5pt)

ずーっと灰色じゃねか!(心象)

本当に、米澤穂信先生の文章はどの作品も読みやすいデス。文法設計が岸壁なんでしょうね、頭にスーッと入ってきます。赤川次郎を彷彿とさせます。今回の作品も大変に面白かったです。次回も楽しみにしています。途中から主人公の2人が「小鳩常悟朗」と「堂島健吾」にキャラ変するのはご愛嬌でしょうか。それと最後の犯人の台詞回しが矛盾だらけ(噓?)なのは、わざとなのか文章の構成のミスなのか、私の読解力のあれなのか…
栞と噓の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.33:
(5pt)

日常の謎解きというより、事件性があって探偵のようだった

見逃してしまいそうな小さな謎から真相を手繰り寄せていくストーリー展開が面白かった。
しかも謎だけではなく、登場人物たちは言葉のどこかに嘘を織り交ぜていて
それさえも見抜いてしまう堀川、松倉コンビの推理力はすごい。
ただ瀬野さんは美貌の持ち主らしいが、それのどこに葛藤があるのか伝わってこなかった。
校内で起きた事件は、警察沙汰にならずに済んだのだろうか。
図書委員シリーズ3作目が出て、この顛末がもう少し知れたら嬉しい。
栞と噓の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.32:
(5pt)

「日常の謎」系ミステリーのお手本。

高校の図書委員と言う、限られた人間関係の中で起こった奇妙な事件。それを追っていると、だんだん世界が広がっていく感じは、いかにも「日常の謎」ミステリーで、作者の十八番だけに手慣れていた。

  進学校の図書委員と言う設定がとてもリアルで、関係するキャラも、リアリティがあって魅力的。良くも悪しくも目立ってしまう、アイドルのような美少女と、周りにいる人間との関係も、良く描けていた。

  毒物を使ったミステリーで、本の栞に着眼したのも、図書委員らしくて、斬新で面白い。殺人には至らないけど、「日常の謎」系ミステリーとしては、とても良く出来ており、お手本のような秀作と思う。
栞と噓の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790



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