クドリャフカの順番



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初公開日(参考)2008年05月
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長編小説

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クドリャフカの順番 (角川文庫)

2008年05月24日 クドリャフカの順番 (角川文庫)

待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲―。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は事件の謎に挑むはめに…。大人気“古典部”シリーズ第3弾。 (「BOOK」データベースより)




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クドリャフカの順番の総合評価:8.28/10点レビュー 82件。Aランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(8pt)

クドリャフカの順番の感想

古典部シリーズ第3弾。
テーマは「期待」。

アニメも面白いがアニメ以上に内容が濃い。
今作は以前と違い、一人一人が一人称になって主人公たりうる書き方。相変わらず飽きの来ない筆力。
会話も会話の間の文章もいちいち面白い。
最後に奉太郎が謎解きをするのが謎解きをするのもいい意味でパターン化していて面白い。
伏線も回収して痒いところに手が届かないということがない。
奉太郎のわらしべプロトコルもいちいち面白い。
ちょっと出来過ぎ?なところはあるがそれは小説なので仕方がない。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.7:
(8pt)

クドリャフカの順番の感想

古典部シリーズ第3弾。
古典部の4人の視点で「期待」というテーマを中心に話が進んでいく面白い作りで、作者の遊び心が話のところどころに見え隠れします。

▼以下、ネタバレ感想

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歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.6:
(9pt)

クドリャフカの順番の感想

古典部4人のそれぞれの視点で、主に2つの事件が語られていて、それぞれの考え方などを知ることができて読んでいて楽しかったです。「期待」というのが話全体のテーマとなっていてその明暗の描かれ方も良かった。謎の解かれ方とその結末も爽快感がありました。

水生
89I2I7TQ
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

クドリャフカの順番の感想

古典部シリーズの3作目。
奉太郎の一人称だった前2作と異なり、今作は古典部メンバー4人で視点をまわしていくスタイル。
冷静で堅物?な奉太郎の主観のみで語られるのではなく、それに学園祭って事もあってこれまでより明るい雰囲気。
今作も謎を解くのは奉太郎だけど、今作の謎解き自体余り論理的とは言えない内容で、里志、摩耶花が主役って感じもします。
前2作よりハチャメチャ感もあって、こっちの方が好みですね。

謎解きのミスリードのひとつに、シリーズ過去作品を読んでいないとミスリードにならないものがありますね。
なので、やっぱり順番に読んだ方がいいでしょうね。
サブタイトルにもなっている十文字事件はクリスティのABC殺人事件を下敷きにしています。
ほんとに偶然なのですが、この作品の2作後にABC殺人事件を読んだという・・・
逆だったらもっと面白く読めたかも知れません。

今回のテーマは「期待」ですかね。
ただ「期待」の裏には「絶望的な差」があるって事みたいだけど、これにはちょっと納得しかねるかな。
それにタイトルの意味がイマイチ分からないです。何故クドリャフカ?

梁山泊
MTNH2G0O
No.4:
(7pt)

クドリャフカの順番の感想

「古典部」シリーズ第3弾!文化祭で起こる「十文字」事件の真相とは?今回は古典部の4人それぞれの内面が描かれる多視点を起用したことにより、それぞれの個性はもちろんそれぞれの目から観た文化祭が描かれ物語の幅が大きく広がったのが良かったです!てか、こんな文化祭あったら行ってみたいです(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.3:
(8pt)

クドリャフカの順番の感想

一作目、二作目と読んできて一番面白かったです
あまり言うとネタバレになってしまうんですが
奉太郎のわらしべはメインのストーリーと同じくらい好きですね
しかもちゃんとメインストーリーにも絡んできたのですごく納得いくエンディングでした
次回作も高評価なので期待したいです

LN
XL1SRHRZ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

クドリャフカの順番の感想

古典部シリーズのなかの一冊。古典部というよく訳の分からない部活動のメンバー4人の高校生活と、遭遇する不思議な事件?の謎解きと、それぞれの今向き合っている事柄や、人との関わりなどに対しての自身の心の内とそれぞれの行動を描いている。メンバー4人のキャラクターはまぁ、ある種のパターン化されたものと同類といった印象を受けるが。しかし、性格付けはうまくそれぞれ魅力的だ。
文化祭の各教室からひとつづつモノが無くなる。訳の分からないメモを残して。どうやら、誰かが盗んで持って行くらしい。ホームズ役の動かない男が中々面白く、不思議な能力を発揮して事態の答えを示すあたりは楽しめる。学園ものではあるが、チャラチャラした浮ついた所が無く、真摯な高校生活を送るメンバーの生活と日常のちょっとした謎。そういった描き方が好感が持てる。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:
(7pt)

クドリャフカの順番の感想

ミステリとしての面白さには欠けますが、小説自体は面白いです。

▼以下、ネタバレ感想

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アンコウ
BKBVHN0W
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