正体
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正体の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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600ページ少々の長編小説である。ボリュームはあるが文体は軽く読み易い。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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| こちらの本はずっと気になってましたが、幼子が殺されたという内容から、長い間読むことを避けていました。他に読みたい本がなく、恐る恐る読んでみました。 結果、最後まで一気読みでした。 『あとがき』を読んで、結末の理由を知り「なるほどなあ」と納得しましたが、 やっぱりそこは小説家の筆力で、著者の意図と、読者の希望を両立して欲しかった…そこだけが残念でしたが…というのは、 『悪い夏』や『滅茶苦茶』も読んでいて、この2作と同じような“ライトでハッピーな余韻”を期待していたので、その点では少し意外な終わり方だったからです。 それでも、物語全体は本当に素晴らしかったです。 登場人物が多いのに、それぞれが自然に頭に入ってくるのは、著者の描写力の確かさゆえ。 少年犯罪や冤罪を扱った他の作家の作品もよく読んできましたが、 染井さんの作品には、そうした題材にありがちな“ドロドロした悲壮感”よりも、 確かに“希望の光”が散りばめられています。 その光の描き方こそ、染井さんならではで、とても好きです。 また、他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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| 良い作品 | ||||
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| 冤罪の理不尽さと国家権力の恐ろしさを描く、社会派サスペンス・ミステリ。気軽に読める作品ではないが、読書に読み応えを求める方々にオススメしたい。 主人公である青年死刑囚が脱獄し、過酷な工事現場、新興宗教、高齢者福祉施設など、現代日本を象徴する様々な現場に現れる。そういった厳しい現場であるからこそ、第三者の目を通して描かれる彼の人となりが伝わってきて切ない。たとえ善良な人間でも先入観に縛られると真実が見えにくくなるということを、自戒の念を込めて再認識した。 また本書「正体」のタイトルは、追う側に対してもかかっているように思う。 | ||||
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| 映画よりやはり原作のほうが面白いですね。 日本の警察や司法も本当にこういうことを平気でしているようなのがゾッとします。 | ||||
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| 面白かったです。テレビの番組でやっていたので、早速買って読んでみました。 この作家は初めて読みました。また色々読みたいと思います。 | ||||
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