(短編集)

本と鍵の季節



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初公開日(参考)2018年12月
分類

短編集

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本と鍵の季節

2018年12月14日 本と鍵の季節

堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……。 放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。 爽やかでほんのりビターな米澤穂信の図書室ミステリ、開幕!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

本と鍵の季節の総合評価:8.28/10点レビュー 96件。Bランク


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(5pt)

本と鍵の季節の感想

図書室を主な舞台とした青春ミステリ。
著者初期の古典部や小市民シリーズを感じさせる新たな学園もののビブリオミステリーです。

短編集なのでサクサク読み易い。“図書本"の特徴を用いた日常の謎。各話はミステリとして暗号やアリバイ、意外な〇〇ものなどバラエティを兼ね備えており楽しめました。

ただ個人的な好みとして、日常の謎の短編で青春小説というのは特に刺激もなく何か心に残るようなものが得られ辛かったのが正直な気持ちです。
短編集の中では『ない本』が好み。ビブリオミステリとして推理のとっかかりが巧く、学園ミステリとして登場人物の背景に至るまでよい塩梅でした。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.95:
(4pt)

青春ミステリーで短編集でもあるが、それだけに留まらない良作

図書委員二人の青春ミステリーで、短編集として各話が綺麗に収まっている。それに加えて、全体の流れもちゃんとあり、最終話に行きつくまでに二人のキャラクターがしっかりと読者に印象付けることに成功している。最初は「青春物かぁ」とあまり期待していなかったが、いい意味で裏切られた良作だった。
本と鍵の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.94:
(5pt)

淡々と

探偵役が二人。
ホームズと助手と思いきや、補完関係。
切ないというか、セピア色のイメージ。
情が無いわけではないが、何かが枯れている。
日常系ミステリの巧者、米澤氏の人間関係の描き方に惹かれる自分が居る。
本と鍵の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.93:
(5pt)

米澤穂信×高校生

作者の描く高校生のミステリが大好きです。

推理はする、事実も導き出す。
それでも、真実までは到達しない。事実を知ってどう受け取るか、解釈は読者に委ねられる。

大人と違って、高校生というだけでいろいろな制約があって。
楽しかったけれど、限られたコミュニティとそこでの評価に苦しんでいた。

戻りたいとは思わないけれど、楽しくも苦しかったあの頃の気持ちを思い出しながら読めました。

次巻も楽しみです。
本と鍵の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.92:
(5pt)

とても面白かった

面白くて最後まで一気に読み終えました
登場人物も使う言葉も、作者らしいというか好きでした
氷菓がお好きな方は好きだと思います
本と鍵の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.91:
(5pt)

面白いです。

爽やかで、少しダーティーな所もあり、絶妙な読後感です。
読んでいる間は、素敵な時間空間に飛んでいたような気分です。
人に勧められて入手しまして、主人公の年代が若いので楽しめるか若干心配でしたが、予想外に良かったです。
本と鍵の季節 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X



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