沈黙のパレード



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初公開日(参考)2018年10月
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長編小説

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沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)

2021年09月01日 沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された―― 容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む! ガリレオvs.善良な市民たち “容疑者X”はひとりじゃない。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

沈黙のパレードの総合評価:8.19/10点レビュー 258件。Sランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

沈黙のパレードの感想

またまた傑作に出会ってしまった。これだから東野作品はやめられない。
相変わらずの湯川の推理の鋭さに脱帽。言われれば至極ごもっともな指摘なのだが、作品を読んでいる最中には何故かスルーしてしまっていた。作者の描写の巧みさが現れているように感じた。タイトルに気を取られてしまったこともあるかもしれない。
その辺については本の帯の書き方が上手で、真相に辿り着いた時の衝撃はかなり大きかった。湯川の、そこの話の持っていき方が個人的には好き。
また、私が好きな他のガリレオ作品について触れられている部分があるのも、個人的には嬉しかった。
この作品も、また機会を作って読み直したい。

白髭9
BK2OMGW4
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

沈黙のパレードの感想

東野作品だなぁという作品です。
ラストまで何回か転がすっていう、、、。
読みやすいし、登場人物のキャラや役割もわかりやすく、ラストまで楽しめます。

kmak
0RVCT7SX
No.3:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

謎解きより人情に味がある作品

6年ぶりに登場した、ガリレオ・シリーズの第9作。町の人気者の少女殺害事件で逮捕された男が起訴猶予で釈放され、再び町に現れたことから被害者の関係者が一緒になって復讐劇を企てるという、犯人捜し・謎解きミステリーである。
小料理屋の看板娘・佐織が行方不明になってから3年後、静岡のゴミ屋敷の焼け跡で遺体で発見された。家の持ち主の息子である蓮沼が容疑者として逮捕されたのだが、証拠不十分で起訴猶予となったばかりか、被害者・佐織の家族の前に現れ、自分が逮捕されたのはお前たちのせいだから賠償金を払えと脅かしてきた。町の人々は怒りを募らせ、司法が裁けないなら自分たちが罰を与えよう、天誅を加えようと計画を練り、準備を進める。そして迎えた年に一度のコスプレ・パレードの日、蓮沼が死んでいるのが発見された。草薙、内海たち警察は佐織の父親をはじめとする関係者を調べたのだが、彼らのアリバイを崩すことができずアメリカ留学から帰ってきた湯川に助けを求めたのだった。
佐織の殺害、蓮沼の殺害に加えて、23年前の少女殺害事件も絡んでくる、二重三重の謎解きミステリーであるが、蓮沼事件以外は単純な構造で、ガリレオらしいのは蓮沼殺害のトリックやぶりだけである。物語の主眼は、司法が信頼できない時に私的な報復は許されるのか、というところにある。これは古今東西を問わずミステリーでは常に繰り返されているテーマで、本作では法の論理より人情に傾いたエピソードに味わいがある。
ガリレオ・シリーズ愛読者には必読。東野作品の読者もきっと満足できるだろう。

iisan
927253Y1
No.2:
(7pt)

沈黙のパレードの感想

読みやすい文章と話の展開で最後まで
読めます。

最後は難しい、どのような結末なら良かったのか
わかりませんが
私は読後感が悪い。



jethro tull
1MWR4UH4
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

楽しく読めましたが、1つ疑問が?


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No.253:
(4pt)

シリーズをある程度読んでおいたほうが

読書録「沈黙のパレード」4

著者 東野圭吾
出版 文藝春秋

p67より引用
“ だが自らに才能がないことは、比較的早い段
階で思い知った。四十歳を過ぎたあたりからは、
才能のある若い人間を見つけ、育成したいと考え
るようになった。"

 天才物理学者が複雑な事件に関わり、真相へと
迫る、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。
 歌の才能と恵まれた容姿から、歌手としてのデ
ビューを目の前にしていた少女が、突然行方不明
になった。懸命にしかし無駄かとも思いながら、
両親は情報を求めていたが、三年を過ぎたある日
思わぬところから連絡が入った…。

 上記の引用は、音楽プロデューサー・新倉につ
いての一節。
自分の才能と向き合って、人生の切り替えが出来
るのは、理想と現実をきちんと見ることが出来
る、賢い人だなと思います。物事に踏ん切りをつ
けるというのは、なかなかに難しいものだと思わ
れます。
 途中までは切なく思いながら読んでいたのです
けれど、最終局面に近づく程に、よく見るドラマ
的な展開に。
だがしかし、最後まで読んでこそ価値のわかる作
品ではないかと思われます。
 人気シリーズなので、ここまでの作品を読んで
いる方は多いと思います。しかし、ここまでを読
んでいない人ならば、せめて、「容疑者Xの献身」
だけでも読んでおくと、主人公・湯川の台詞がよ
り沁みる言葉となり、読後感が変わってくるので
はないでしょうか。

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沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)Amazon書評・レビュー:沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)より
4167917459
No.252:
(4pt)

ストーリテラーの苦心の跡が見られます。

「秘密」「白夜行」とは又別の、東野さんらしい工夫を凝らした作品です。ある意味で三重トリックとも言える一作です。兎も角、簡単に「これで一件落着」とはさせない、読んでいる方は「まだあるのかいな?」という感慨は持たされますが、これも筆者の達者さの表れと解しましょう。ただ、見事ではあるとも言えるその面で、少々凝り過ぎではないかとの感を持たされることも確かです。でも、十分に楽しめたことも確かなのですから、やはりこの作者の筆力を讃えるべきなのでしょう。
沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)Amazon書評・レビュー:沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)より
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No.251:
(4pt)

品質と納期

納期及び品質共に良い状態でした。
概ね満足できるものでした。
沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)Amazon書評・レビュー:沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)より
4167917459
No.250:
(2pt)

後出し、矛盾

蓮沼は殺しておらず死体遺棄しただけだから完黙出来たとの推理。だがその直後に実際は殺していたと矛盾した真相を語られる。

真相も考察材料がないままの後出しだし今作はイマイチだった。
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4167917459
No.249:
(5pt)

映画とあわせて。

映画と合わせて読まれると 臨場感が脳裏にうかびました。
沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)Amazon書評・レビュー:沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)より
4167917459



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