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(短編集)

本と鍵の季節



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【この小説が収録されている参考書籍】
本と鍵の季節
本と鍵の季節 (集英社文庫)

本と鍵の季節の評価: 5.00/10点 レビュー 1件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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(5pt)

本と鍵の季節の感想

図書室を主な舞台とした青春ミステリ。
著者初期の古典部や小市民シリーズを感じさせる新たな学園もののビブリオミステリーです。

短編集なのでサクサク読み易い。“図書本"の特徴を用いた日常の謎。各話はミステリとして暗号やアリバイ、意外な〇〇ものなどバラエティを兼ね備えており楽しめました。

ただ個人的な好みとして、日常の謎の短編で青春小説というのは特に刺激もなく何か心に残るようなものが得られ辛かったのが正直な気持ちです。
短編集の中では『ない本』が好み。ビブリオミステリとして推理のとっかかりが巧く、学園ミステリとして登場人物の背景に至るまでよい塩梅でした。

egut
T4OQ1KM0

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