(短編集)

千年図書館



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.86pt (10max) / 7件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

3.44pt ( 5max) / 23件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2019年01月
分類

短編集

閲覧回数2,064回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数9

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

千年図書館 (講談社ノベルス)

2019年01月11日 千年図書館 (講談社ノベルス)

全てはラストで覆る! 強烈な余韻があなたを襲う5つのミステリ 死後の世界と禁忌の谷に心を囚われた少女の物語「見返り谷から呼ぶ声」 村で凶兆があるたび若者が捧げられる図書館の秘密「千年図書館」 地球侵略中の異星人に遭遇した大学生の奇妙な日々「今夜の月はしましま模様?」 大きく奇怪な墓を村のあちこちに建てる男爵の謎「終末硝子(ストームグラス)」 呪われた曲を奏でた傷心の高校生におこる不可思議「さかさま少女のためのピアノソナタ」(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

千年図書館の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

作品によって評価が変わります

「見返り谷から呼ぶ声」が良い番好きでした。最後まで読んで、え?と思って、最初から思わず読み返して、そういうことか・・うまく出来ているなあと感心しました。その他の作品は、「ん?」どういうこと?と読み終わっても落ちが納得出来なかったり、私には理解出来なかったり。一つのお話は確か、タモリさんの、世にも奇妙な物語に使われてましたね。確か。全体的に最後はすっきりしない(答えがはっきりわからない)ので、読者が考えるタイプで、個人的にちょっと苦手なので☆3つ。
千年図書館 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:千年図書館 (講談社ノベルス)より
4065139643
No.1:
(4pt)

驚きや畏怖もあれば,切なさや優しさも

ホラー,ファンタジ,SF,さらには寓話のようなものまで,強く引き込んでおきながら,
ガラリと姿を変える結末と読後感が何とも言えず,時に息を呑んでしまうほどのそれらは,
全五編,どれも『全てはラストで覆る!』と『強烈な余韻』の謳い文句に偽りはありません.

特に外国が舞台となる二編は,日本の学生を扱ったほかと比べるとなじみが薄いせいか,
未知への不気味さが息苦しさを漂わせており,まとわりつく重みの中でたどり着く結末は,
目の前が開けていくようでありながら,閉ざされてもいくような,強く,鈍い光を感じます.

その一方でミステリ的な手法が,物語やひっくり返る終盤の流れにうまく作用をしており,
驚きや畏怖もあれば,切なさや優しも映し出し,粒の揃った幻想奇譚となっている印象です.
また,片山若子さんの装画も素敵で,独特な雰囲気の本作によく合っているのではと思います.
千年図書館 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:千年図書館 (講談社ノベルス)より
4065139643



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク