ダンガンロンパ霧切 2



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初公開日(参考)2013年11月
分類

長編小説

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ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)

2013年11月29日 ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)

謎の組織、「犯罪被害者救済委員会」の次なる“黒の挑戦”は「探偵オークション」!廃墟と化したホテルを舞台に繰り広げられる死亡遊戯の行方は―!?原作ゲーム『ダンガンロンパ』シリーズのシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く超高校級の、霧切響子の過去―。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.40pt

ダンガンロンパ霧切 2の総合評価:8.70/10点レビュー 30件。Aランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

本格×デスゲーム

スピンオフシリーズの第2弾。
前作に引き続きゲーム『ダンガンロンパシリーズ』の原典の予備知識は全く必要としませんが、前作は読んでいないと基本設定がよくわからない、前作のネタバレありなので、そっちを先に読んでください。

前作に引き続きライトな作風で読みやすいですが、事件のスケールは大幅にアップしていますね。

そして今作は前作に比べてデスゲーム要素が強くなり、雪のホテルに閉じ込められた招待客たちで、毎晩オークションを行い「探偵権≒犯人に殺されない権利」を落札するという特殊な状況設定がおもしろいです。
しかし、デスゲーム以前に紛れもない「本格」であり、密室トリックなど同作者の『アリス・ミラー城』を思い起こさせるのと同時に、デスゲームと本格ミステリの要素が見事に噛み合っている構成は米澤氏の『インシテミル』などに近いものがあると思いました。

いずれにせよクローズド・サークル好きにはたまらない作りとなっています。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

シリーズ第2弾

『探偵権』を探偵オークションで落札するシチュエーションは面白い。

ただ、同じ手口の殺人が続くのは頂けない。
事件解決後の展開からダンガンロンパらしさを感じられた。

エーカー
NWKWLAAY
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ダンガンロンパ霧切 2の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.2:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ダンガンロンパ霧切 2の感想

これは好きな部類。90年代の新本格系のミステリを感じました。細かい矛盾は気にせず、閉ざされた空間で、探偵がいて、密室トリック、消失トリックなどの犯罪が行なわれて誰が犯人?という作品が好きなら当たります。この手のコテコテ作品が今の世は減ったので嬉しいです。

ゲームダンガンロンパのスピンオフ作品ですが、ダンガンロンパ自体は知らないでも問題ないです。
ただ前作を読んでないと、登場人物や犯罪者・探偵図書館などの設定が分かり辛い為、前作は読んだ方がよいです。

予め読者へ通知される本事件の主の題材は、『密室トリック』『消失トリック』『現金10億円』。
閉ざされたホテルに集められた10名にそれぞれ1億円づつ配布。
夕方にオークションが開催され、一番現金を積んだ者がその日の探偵権を獲得。
夜は各自部屋に待機しなければならず、犯人と探偵権を持つものが自由に行動できる。
犯人は夜に犯行を遂行する。探偵権を持つ者は殺されない。

デスゲーム作品のペナルティなどルールがある特殊設定、探偵権を得るためのオークションの心理戦、従来のミステリの密室・消失トリックなどなど、かなり面白い要素が豊富でした。
そして、それらがバラバラなエンタメ要素ではなく、上手く関連して事件を構成しているのが見事です。個々は見慣れていても使い方の複合技がとても巧妙です。

ゲームをしているのでより一層ですが、霧切の家庭や意外な一面を見せる素顔も魅力的でした。
ミステリ以外にも霧切&五月雨のペア探偵物語としても面白いですし、犯罪被害者救済委員会や探偵図書館の今後の展開も気になります。

続編が楽しみな作品です。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ダンガンロンパ霧切 2の感想

絞殺痕から導き出されるハウダニット、さらにそこから導き出されるフーダニットはゲームのノベライズとは思えないほとのクオリティ。原作を知らない人でも北山作品として楽しめそう

ほっと
2XKXV6EI
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25:
(4pt)

ネタバレ⚠️

L字の角に探偵が見張り続ければいいのでは?と思ったけど、それを凌駕するトリックがつぎつぎ出てきて夢中で読んでしまった
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)より
4061388851
No.24:
(4pt)

とてつもない話に

推理ゲーム『ダンガンロンパ』の前日談を、ミステリ作家の北山猛邦さんが手がけたもの。ゲームの方はまったく知らないのだが、北山作品ということで読ませてもらった。
 第一作に比べると、だいぶ大胆というか、思い切って大がかりにしてきた印象がある。リアリティは無視して、ゲーム的な感覚でやれるでけやってしまおうという感じだ。設定、トリック、展開と想像を超えてくる。しかし、ある意味ではミステリとしての純粋な部分を突き詰めているようでもあり、おもしろい。
 それにしても、ラストには驚愕。とてつもない話になってきた。
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)より
4061388851
No.23:
(5pt)

希望をお捨て下さいその311

ここまでの情報と(霧切響子は熊人間になるのを拒んでいる)と(真の超高校級の絶望は霧切響子)の2点から (動植物及び機械との融合を望む)が(真の希望の定義)で (動植物及び機械との融合を拒む)が(真の絶望の定義)だと言うことが判明するのである これが(真の超高校級の絶望霧切響子)が伝える(真実)なのである
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)より
4061388851
No.22:
(5pt)

さらにブリューミーに

推理小説が好きな人にとっても、ダンガンロンパファンにとっても大変満足のいく内容でした。
続きがとても気になるので頑張ってください。
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)より
4061388851
No.21:
(5pt)

本格推理小説

霧切シリーズ第二弾。
大幅にボリュームが増え、本格推理に名を恥じない、かなり濃厚なトリックが用意されています。
これからの展開も非常に気になりますね。
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)より
4061388851



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