友達以上探偵未満



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.07pt (10max) / 15件

Amazon平均点

3.67pt ( 5max) / 18件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 15件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
3pt
サイト内ランク []D総合:927位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2018年03月
分類

長編小説

閲覧回数3,772回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数22

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

友達以上探偵未満 (角川文庫)

2020年11月21日 友達以上探偵未満 (角川文庫)

三重県立伊賀野高校の放送部に所属する、伊賀ももと上野あおは共にミステリが大好き。ある日、部活動の取材で訪れた、ホテル主催のミステリーツアーで殺人事件に遭遇する。奇妙な現場は、芭蕉の俳句の見立て?探偵志望の2人は、ももの直感力とあおの推理力を生かし、事件を解決しようとするが…(「伊賀の里殺人事件」)。本格的な謎解きが堪能できる3篇を収録。女子高生探偵2人のキュートで切れ味鋭い、真剣推理勝負が開幕!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

友達以上探偵未満の総合評価:7.33/10点レビュー 18件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18:
(5pt)

これぞミステリ!

低血圧気味でやや人見知りだが観察、分析、推理力は抜群の上野おあと、それらはカラッキシだが物怖じせず直観と飛躍にすぐれた伊賀もも。凹凸の能力を備えた女子高生(うち1話は中学篇)探偵コンビによる中編集。魅力的で楽しいキャラクターを呼び水としながらも、内容はゴツゴツと骨太な正統派論理パズルで、決して読みやすい本ではない。だが、これぞミステリーの醍醐味。途中、込み入った討論についていけなくなって黙り込んでしまう箇所に笑いながらも食いついていってこそ大きな満足を得られるのだ。
発表間隔も開いていて、作者の苦労もうかがえるが、この絶妙の探偵コンビをぜひシリーズとして育てて欲しい。だらだら大学編まで続ける必要はない。中学篇と高校篇取り交ぜて4冊ぐらいで充分だ。日本ミステリの金字塔になるだろう。角川の力量が試されてるぞ。
友達以上探偵未満Amazon書評・レビュー:友達以上探偵未満より
404104748X
No.17:
(4pt)

ひょっとして中町信へのオマージュ?

いかにも麻耶雄嵩らしい、一筋縄ではいかないミステリ。
しかし、そのつもりで読んでいたのに、2篇目の「夢うつつ殺人事件」には、驚いた。
プロローグ部分の真相といい、殺された男子生徒が途中まで描いていた絵が、どの程度まで進行していたかで犯行時刻が絞り込めるのではと探偵役が推測してみる(が、手がかりにならない)点といい、中町信の初期作品を連想させる。
麻耶雄嵩にしては普通、に思えるのは、中町信へのオマージュだからか?
しかし、それがどれだけ読者に伝わるのか?
そう考えると、やっぱり普通じゃない。
友達以上探偵未満Amazon書評・レビュー:友達以上探偵未満より
404104748X
No.16:
(2pt)

「小説」としては弱い

もともとが「犯人当て推理ドラマ」だったので文章状態にすると
謎・トリック・登場人物の薄っぺらさが目立っています。

ただ、途中で思考のための中断・読み返しが可能だからこその感想であって
媒体が違えば評価が変わるとも思えます。
友達以上探偵未満Amazon書評・レビュー:友達以上探偵未満より
404104748X
No.15:
(1pt)

読まなくていい

作者が百合のなんたるかを理解してないし興味もない様子。編集者にやれって言われて書いたのだろう。世界観も凡庸、登場人物も死ぬためだけに登場するような薄っぺらさしかない。事件が起こる前に飽きて読むのをやめた。
友達以上探偵未満Amazon書評・レビュー:友達以上探偵未満より
404104748X
No.14:
(3pt)

論理の積み重ねには納得も,文章にはちょっとクセが…

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

ヒントが目立ちすぎのようにも映りましたが,目の前にある情報を落ち着いて整理し,
論理を積み重ね,解決へ導いていく流れは,ストンと腑に落ちて納得をさせてくれます.

その一方で説明過多にも感じ,何もかもを文章だけで伝える様子には目が滑りがちで,
見取り図も用意されているのですから,もうちょっとスマートに見せて欲しかったです.

このほか,カバー絵をはじめ,キャラクタや言い回しなどはラノベの雰囲気が強く,
ユーモアミステリの部類に入ってきそうですが,このあたりは好き嫌いが分かれそう.
また,なじみの薄い漢字を使ったり,『イヴェント』や『アドヴァイス』といった表記,
さらには,本作がシリーズの途中の巻かと思うようなやり取りには,違和感を覚えました.

なお,百合の成分はありません(?)が,二人の関係については複雑な面が覗き見え,
特に片方の少女の一方的な思いには,危うさとの胸の悪さとともに意外な印象を抱かせ,
ドタバタで終わるのかそれとも…と,起こるかも知れない『何か』が気になるところです.
友達以上探偵未満Amazon書評・レビュー:友達以上探偵未満より
404104748X



その他、Amazon書評・レビューが 18件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク