(短編集)

メルカトル悪人狩り



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    初公開日(参考)2021年09月
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    短編集

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    メルカトル悪人狩り (講談社文庫)

    2023年10月13日 メルカトル悪人狩り (講談社文庫)

    悪徳銘探偵メルカトル鮎に持ち込まれた「命を狙われているかもしれない」という有名作家からの調査依頼。 “殺人へのカウントダウン”を匂わせるように毎日届く謎のトランプが意味するものとは? 助手の作家、美袋三条との推理が冴えわたる「メルカトル・ナイト」をはじめ、 不可解な殺人事件を独自の論理で切り崩す「メルカトル式捜査法」など、驚愕の結末が待ち受ける傑作短篇集!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

    メルカトル悪人狩りの総合評価:7.44/10点レビュー 16件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (9pt)

    銘探偵ここにあり

    「メルカトルと美袋のための殺人」「メルカトルかく語りき」に対し、今作はやや劣ることは否めない(というかこいつらが凄すぎるのだが)。しかし、事件を「終わらせる」ための銘探偵の真髄は余す所なく発揮されており、それが顕著なのはやはり最終作「メルカトル式捜査法」だろう。推理小説としてタブーといってもいいレベルのことを涼しい顔でやってのける。これこそが麻耶雄嵩である。前2作とはまた違った方向で突き抜けた傑作であると考える。

    論理テノール
    MBNLWZQO
    No.1:
    (6pt)

    全てはメルカトルが中心

     メルカトル鮎シリーズの短編集。
    傲岸不遜の銘探偵参る。今回のメルも凄かった!!性格の傲慢さに加え、世界がメルの為に動いていく。事件が起きるから探偵が来るんじゃない、探偵が居るから事件が起きるんだ。そして、それが銘探偵ともなると超飛躍し、事件も犯人も手掛かりも全ては探偵が事件を解決するために存在する。全てはメルが招いている。


    りーり
    9EDFH0HC
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.14:
    (2pt)

    ちょっと精度が……

    論理の飛躍や証拠の確実性を「メルカトルだから正しいと保証」
    で強引に押し切るのがこの著者のパターンですが、
    今作はそれでカバーできないほど曖昧な部分,疑問点が多かったと思いました。
    メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)より
    4065240565
    No.13:
    (5pt)

    読者の評価が極端なのが素晴らしい

    評価がまっぷたつ。
    これぞ本格、という気がする。
    メルカトル鮎が気に入るかどうかもポイントなのかな。私は好きですが…
    メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)より
    4065240565
    No.12:
    (1pt)

    くだらなかった

    Amazonのおすすめは絶対に信用しないと思える本だった。
    メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)より
    4065240565
    No.11:
    (5pt)

    やはり唯一無二の作家性

    またも新しい試みに満ち満ちた短編集。
    前作「かく語りき」は「ミステリとして成立しそうに見せかけてギリギリのところで蹴飛ばす」という趣向が通底していたが、今作では「(探偵が化け物すぎて)ミステリとして成立しなそうに見せてギリギリのところで成立させる」というテーマを感じた。
    どのエピソードも、筋立てだけならまっとうな本格ミステリなのだが、メルカトルというキャラが超自然現象すれすれのパワーで事件に干渉した結果どう面白くなるのかを追求しており、完成度は前作をはるかに上回る。試みの方向性は同著者の「さよなら、神様」にやや近いが、こちらの神様は主役だし、積極的に動きまくる。
    白眉はやはり最後の「メルカトル式捜査」。殺人が起きるまでに美袋が感じる戸惑いが我々読者にもたっぷり伝わってきて、それらすべてが収束する解決編はその意外性、論理展開、真犯人指弾の演出ともに極上。やはり麻耶雄嵩は唯一無二のミステリ作家だ。
    メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)より
    4065240565
    No.10:
    (3pt)

    やっぱり

    アリスは面白いですね
    メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)より
    4065240565



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