木製の王子
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木製の王子の総合評価:
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全3件 1~3 1/1ページ
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初期の頃の麻耶雄嵩の作品って中二病要素強いなぁ。途中まで引き込まれるくらい面白かったのに、後半になると一気にサーッと引いちゃうよね。個人的には蛍が今のところベストです。 | ||||
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麻耶雄嵩って阪神ファンだったんですね。 | ||||
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分刻みの緻密なアリバイトリック!麻耶の徹底的なロジック主義が全面に押し出された傑作! | ||||
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| 木製の王子は「あの」夏と冬の奏鳴曲の続編であるためスタートラインに立つまでのハードルが高く、メルカトルではなく木更津シリーズであることも原因なのか、長らく絶版でした。一方で、麻耶雄嵩ファンの間では一冊のミステリ小説として非常に評価が高く人気があった作品なので、新装改訂版は本当に嬉しいです。 烏有は話の中心ではありませんし、翼ある闇さえ読んでいれば、問題なく読めるのではないでしょうか。世界的な画家、奇矯な建物、ピアノの上の生首、閉じた聖家族、新興宗教と謎の教義、時刻表トリックの到達点とも呼べるアリバイトリック…と、ミステリ好きが大興奮のギミックの数々。そして、誰も予想しなかった天地がひっくり返るような真実と、再読時に気づく禍々しい伏線の数々に、読み返せば読み返すほど旨みが出てくる傑作だと思います。 一方で、まだ自分の麻耶雄嵩作品への理解が足りていなかった時代、この作品に「麻耶雄嵩的な問題意識の希薄さ」を感じてもいました。つまり、後期クイーン的問題の打破を目指した一連の作品群である「夏と冬の奏鳴曲」「神様ゲーム」「メルカトルかく語りき」「隻眼の少女」や、礎たるロジックの頑強さを担保した「名探偵木更津悠也」「貴族探偵」などと比較して、この「木製の王子」にどういう意味付けをしたらいいのか…。 …と思っていたのですが、実はこの作品は麻耶雄嵩作品群において「ロジックと真実が最初に乖離した作品」なのだと気づきました。 夏と冬の奏鳴曲論については自分のレビューで詳述していますが、「ロジックは真実を担保しない。ではどうするか?」ということについて考察されています。そこから転じて「真実とロジックは乖離しても良い(ただしロジックは極限まで作り込め)」というのが、ミステリ史における麻耶雄嵩の最大の発明であり、それが「神様ゲーム」「メルカトルかく語りき」という作品の中で、極限まで作り込まれたロジックが、真実と断絶的に乖離したり、乖離しそうでギリギリ繋がったり…というところに芸術性が生まれ、読者を魅了してやまないわけです。 そして、真実とロジックの乖離が初めて作品として記されたのが、この木製の王子でした。 この分刻みのアリバイトリックという、ロジックの極みから導き出される解は、現実とは著しく乖離しており、木更津が言うとのころの「虚数解」です。その虚数解が、真実と交わるのか交わらないのか乖離するのか…というところで、最後のどんでん返しが炸裂する。 この乖離こそが木製の王子の醍醐味であり、麻耶雄嵩らしさが詰まった一作と言えるのではないでしょうか。 | ||||
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| 面白かったです。 | ||||
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| 麻耶作品はほぼ読みましたが、『王道的な完成度』という観点からするとこちらはかなり上位にあがる傑作ではないでしょうか。最初に話題にあがる複雑なアリバイトリックも、それが単なるゲーム的遊戯に陥らない意味づけがなされていて、深い批評性と完成度の高さに感嘆しました。読後にネットでいろいろな考察を読むのも楽しいです。 | ||||
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| 名探偵 木更津悠也とメルカトル鮎の後継者なれど役立たずぷりが甚だしい如月烏有の登場作品。時系列的には『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』後にあたる。 クローズドサークルもので、殺人事件の容疑者たちの誰もが誰かのアリバイを証明してしまうという不可能犯罪が発生する。列車ミステリを揶揄したかのようなアリバイ崩しは、頭痛の種をまき散らしてくれた。理解することすら放棄してしまったまま、相変わらずの力技にやられてしまうことになる。 事件の背景には胡散臭さを感じざるを得ないが、狂気に駆られたかのような怒涛のクライマックスは戦慄を覚た。 | ||||
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| 探偵として覚醒した烏有君が、尋常でないアリバイを崩して すっきり解決するお話を期待したのに、ちょっとがっかり。 メインのタイムラインは、「痾」の続きだというのに、木更津に”今鏡事件”より前のシーンがあったり等 とにかく時間がやたら前後に飛ぶので、流れが把握しづらいかな。 散りばめられた色々な人のエピソードも、親切に明らかにはされないし・・・。 肝心のアリバイを問われるシーンも、探偵への知力を尽くした挑戦というよりは 結局”オリエント急行”みたいなもんだしな~。 もちょっと捻りある真相を期待してたのですが、あの家系図の様な収斂でした。orz そして最後は、もう1度犯人と安城のやりとりを見たかったところ。 結局本当の母親の顔は・・・・・ | ||||
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