隻眼の少女



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←非ミステリ

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初公開日(参考)2010年08月
分類

長編小説

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隻眼の少女

2013年03月08日 隻眼の少女

日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞ダブル受賞 寒村でおきた殺人事件の犯人と疑われた大学生・静馬を救った隻眼の少女探偵・みかげ。事件は解決したが、十八年後に再び悪夢が……。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.19pt

隻眼の少女の総合評価:5.96/10点レビュー 189件。Bランク


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全26件 1~20 1/2ページ
No.26:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

隻眼の少女の感想

面白くなかった。しかも同じ内容を2回読まされた感覚。久しぶりにハズレを引いた。

kmak
0RVCT7SX
No.25:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

隻眼の少女の感想

いわゆる「謎解き」がテーマの小説でした。本格ミステリと言うのですか。
当方この手の小説というのが、余りしっくりこないので、少々辛口の感想になってしまいご容赦願いたい。
どうしても、現実離れしたストーリーが展開するので、読書にのめり込めない。
第1部を読み終えるのが、少々しんどかった。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.24:
(5pt)

めちゃくちゃだよぉ

 死に場所に選んだ地で出会った少女・御陵みかげ。 探偵を志す彼女の不思議な魅力に私は救われてゆく。 村の跡取りを狙った連続殺人の終結から18年後、、、衝撃の第二章。

 間違いなく好みの作風と裏切りなのだが麻耶雄嵩という先入観が足を引っ張ったね、うん。

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りーり
9EDFH0HC
No.23:
(6pt)

隻眼の少女の感想

私は特にロリコンではないと思うのですが、表紙の少女を見てこの子が大活躍する姿を多少期待したのことは否定しませんし、ツンツンした感じも嫌いではありませんでした。
ただ最終的な印象としては、これはやり過ぎという感じ。

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マー君
S2HJR096
No.22:
(3pt)

隻眼の少女の感想


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mick
M6JVTZ3L
No.21:
(10pt)

「読者をなめてんのか!」と言いたくなる面白さ

「読者をなめてんのか!」と言いたくなる作品というのはつまらないのが相場ですが、なぜかこの作品はそうではないという不思議です。
皆さんにどうしても読んで欲しいです。

b_hunter
ZYQHJUNP
No.20:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

賛否両論納得の問題作!?

探偵役が表紙のコスプレしている写真の女の子のイメージのまんま、常に牛若丸みたいな格好している、ツンデレ気質な中性的な美形の隻眼(オッドアイ)の少女という、厨二要素満載な時点ですでに、惹かれる人と拒絶反応示す人が分かれそうな作品です。(ちなみに自分は好きです)
さらに作中で主役が代替わりをして、三代の因縁の物語になるという、少年漫画のようなストーリーです。
横溝先生の名作を連想させる(というか明らかにパロ)な舞台設定も雰囲気に一躍買っています。

突っ込みどころも多い作品ですが、一気に読ませる勢いとインパクトの強さは確かな作品でした。
自分がもし高校生ぐらいの年齢でこれを読んでいたら絶賛していたんじゃないかなと思います。



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マリオネットK
UIU36MHZ
No.19:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)
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虚無

これは評価が大きく分かれることも納得です。ミステリに何を求めるか、各人の好みの問題だと思いますが、私は読み終わって…どうでもいいわという感想しかありません。理解し難い結末と幻想的な話が絡み合って呆然としました。

著者の奇想は天外から来ていますし、力量は凄いなと思わずにはいられません。とはいえ読み物としては退屈です。嘘の自白をする容疑者や、他の人を犯人として陥れるトリックを何度も考察することには飽き飽きしました。

極め付けは、また一卵性の三つ子!?ということです。ロジャー・フェデラーの子供は二組の双子であることにもビックリしましたがそれ以上です笑。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.18:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

初めて

本を読んでこんなに納得がいかないものはなかった。
反則的な仕掛けで読者を騙しているのだから、推理を楽しむも何もなかった。正直読んで損をしたと今も思っていて、悪い意味で強烈に頭に残っている。
読みながら推理する楽しみは置いたとして、お話としてどうかといえば主人公の行動や犯人の動機に至るまで共感できない。
共感できなくても狂気性を売りに面白い小説はあると思うが、それは最初からそういう小説だと匂わせているからであって、売り文句と中身が全く違うものを掴まされた気分だった。
私の勝手な読む前の印象や理解力もあるかもしれないが、とことん合わなかった。

まめ
8SLBJC0D
No.17:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

隻眼の少女の感想

2016年初読み。旧家で起きた連続殺人という国内古典ミステリ風の筋立てで、「手がかりの真偽の見分け方」に挑んだ作品。次々に出現する手がかりからロジックを組み立てていく流れは臨場感があり、フーダニットの部分が特に面白く読めました。アンチミステリの皮を被った正統派パズラーでした。

水生
89I2I7TQ
No.16:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

隻眼の少女の感想

以前に読んだこの作家の作品「メルカトル~」は、兎に角 下品で胸糞の悪くなる作品で途中で放棄、二度とこの作家の作品を読むことはないと思っていたが、ひょんなきっかけからこの作品を手に取ってしまった。

読み進める上で前述の作品とは打って変わって、本格推理に変貌を遂げていた。

概要とすれば2部構成となっている。

第一部は、主人公で冴えない自殺を考えて鄙びた温泉宿に来た青年と隻眼の探偵少女が出会うところからスタート。

連続殺人事件に遭遇し いったんは解決を迎えるだけの話であるが、内容的にもなにかしっくりとせず、また文体筆致も読み進めづらく、面白くはない。

それが、第二部は突然18年後にぶっ飛ぶのだが、前部とすべてがガラリと変わる。

ストーリーとしては、18年前 事件解決後に自殺に失敗したものの記憶喪失になって別人と暮らしてきた主人公と新聞で事故死した名探偵となった隻眼の少女、という前提からはじまるのであるが、始めからは雰囲気がガラリと変わる。

郷愁もあり再び温泉に向かう主人公が出会うのは、瓜二つの隻眼の少女の娘。そこでまた事件が始まり。。。

後半はとにかくスピーディーで、過去と現在の問題が同時並行で進んでいく。そうして前半の違和感も徐々に払拭されていくのだが、これこそ本格推理という具合に、意識は犯人探しにやっきりになっている。

どんでん返しがあることが予測できるので、その伏線を意識して読み進めるも 結末は凌駕するはず。

奇を衒った様相は 正に現代版横溝正史で、あくまでレベルの高い本格推理小説と呼ぶにふさわしい、なっとくの1冊であった。  了

とも
4ND5R58B
No.15:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

ヤバいよヤバいよ

どんな作品でも多かれ少なかれ好みが分かれますが・・

好みとか語れないくらい、度を越えて作り物めいていて、もう話がメチャクチャ!
物語の進行、殺人動機、トリック等々、ミステリーというかもはやファンタジーレベルで推理する気も起きず。
せめてロジックだけはしっかりしていて!と思うも、それすらも曖昧な感じですし。
そのようなワケで、ウワサに聞いていた衝撃の結末にも全くビックリ出来なかったです。
読みものとして楽しませたいエンターテイメントなのか、読者に挑戦させたい本格的な推理ものなのかも中途半端な感じで、作者の意図が最後までワケワカメ。

個人的にこういうネガティブなレビューは書くべきではないと思うんですけど、それにしても読書に費やした時間を返して欲しいくらいやりきれなかったのでレビューしておきます。
おかげさまでこのサイトで知って読んだ作品は面白いものが多いのですが、そんな中今のところダントツで寒い作品でした。





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はんちょう
QVN1CS7Q
No.14:
(8pt)

隻眼の少女の感想

ミスリードミスリード&ミスリード。
最後まで真相を見抜けなかったです、恐れ入りました。

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ちんちろりん
NLFRSLFL
No.13:
(9pt)

隻眼の少女の感想

現実と少し離れた設定だけど、2転3転して最後まで楽しめました。

呑んだくれ
P3S7II56
No.12:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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惜しむらくは

毎回この人の作品には恐れ入る。
これは分からん。

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レッダーン
JX3FQ5JY
No.11:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

隻眼の少女の感想

かなりインパクトのある作品です。
古典的な世界観の中で語られるフーダーニットを巡るストーリーに加え、
2部構成で綴られる少女探偵の戦いと結末は見事の一言です。

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歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

隻眼の少女の感想

親子2代に渡る壮大な謎解きは面白かったですが、登場人物や動機にまったく感情移入ができませんでした。この本はストリーを楽しむのではなく、トリック当てのロジックのみを楽しむものだと思いますので、好き嫌いが分かれる小説だと思います。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

隻眼の少女の感想

日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞ダブル受賞作だそうです。美少女探偵が警察から情報を貰いながら捜査する、と言う設定ですのでリアリティは全くありません。ただ、現代の横溝正史風な感じと思えば良いのかなと、1部終了の頃にはそれなりに面白く納得してました。そして2部へと続きますが、ラストで明かされる衝撃の真相には愕然としました。コレは凄いですね、後味の悪さが半端ないです。
スマートなミステリーを希望の方にはおススメ出来ませんが、少々変でも驚きたい方は是非お試し下さい。
今作以降を書いた続編が出れば、読んでみたいと思います。あくまでも2部終了以降の話を。

なおひろ
R1UV05YV
No.8:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

隻眼の少女の感想

(ハードカバー版)隻眼の美少女探偵「御陵みかげ」は、スガル様伝説に彩られた一族連続殺人の謎を解決するが、18年後その村で再び悪夢が!果たして、みかげの推理は間違っていたのか?5年ぶりの新作長編は、これまでの麻耶作品のエッセンスを凝縮した麻耶さんらしい「悪意」に満ちた作品でした!
(文庫版)文庫で再読!ハードカバーの表紙のみかげもいいですが、文庫のみかげもいいですね!今回は犯人がわかっていて読んだのでところどころ痛いところがわかって、何とも言えませんでしたね(笑)「偽の手掛かりと本物の手掛かりを見分けるにはどうしたらいいのか?」という本格ミステリの根幹に関わる要素を歪んだ世界観とキャラクターたちによりここまで徹底的に行う麻耶さん。大学の先輩でもある巽さんが解説で「麻耶を読むのは悔しい」と言っているのに共感できる気がします(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

隻眼の少女の感想

二部構成になっている話しです。
一部は、1985年の物語、二部目は2003年の物語となっています。

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松千代
5ZZMYCZT
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