貴族探偵
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.22pt |
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貴族探偵を自称する男が執事・メイド・運転手を従えて事件を解決するのですが、本人は何もしない・・・摩耶さんらしいキャラ設定で発想は面白いのですが貴族探偵本人の性格が「特権階級を振りかざして庶民を見下す」タイプの嫌な奴なので、この点は個人的にはマイナスポイントです。 | ||||
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面白い設定の探偵ですねぇ。まあ、探偵と言って良いのかどうか難しいですけど。雰囲気は悪くないが、それぞれのトリックが全て強引過ぎる気がしました。真剣に考えず、ユルく楽しめば良いでしょう。変なの読んでみたい方、おススメします。 | ||||
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筒井康隆に「富豪刑事」があるので「貴族探偵」とくれば二番煎じの感は免れないと思うけれど、設定はともかく五編すべてが麻耶雄嵩らしいトリッキーなスタイルの物語で読み応えがある。相変わらずミステリにおける約束事 | ||||
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貴族探偵と言われて最初メルさんを想像してしまいましたが、麻耶さん独特の探偵論から産まれた究極の探偵といったところでしょうか。 | ||||
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麻耶雄嵩作品2作目。探偵が、推理や調査は全て使用人に任せて自分は指示を出すだけという、メルカトル並みかそれ以上に型破りな探偵。「雑事は使用人に任せておけば良い」と言うのか彼の理念ですが、じゃあ何が面白くてやってるんだというツッコミが頭の中で終始鳴り響いてましたが、設定としては面白かったです。個人的ベストは「トリッチ・トラッチ・ポルカ」と「春の声」です。ところでタイトルは「富豪刑事」からきてるのでしょうか。 | ||||
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麻耶さん5年ぶりの新作は、自らは何もせず3人の召使に聞きこみ、現場検証、挙句の果てには推理まで任せると言う究極の「安楽椅子探偵?(じゃないけど)」モノ!しかも当の貴族探偵は事件そっちのけで美人を口説くのに夢中だし(笑)勿論本格短編としてもよく練られた粒揃いで、特におすすめは「ウィーンの森の物語」、「加速度円舞曲(ワルツ)」、そして3人の召使がついにタッグを組む最終話の「春の声」です!連作短編ではないですけど、最後には連作っぽく綺麗にまとまっているので順番に読むことをおすすめします(笑) | ||||
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麻耶雄嵩氏の作品はたびたび、探偵の存在を問いかけるテーマが隠されていると感じます。 | ||||
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