放浪探偵と七つの殺人
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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信濃譲二シリーズの短篇集。 | ||||
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家シリーズでおなじみの信濃譲二が活躍する短編集。かつて出版されたものに増補版では一話追加され、「八つ」の殺人になっているが、タイトルはそのまま。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この短編集はどれも意表を突いた真相の本格ミステリですが、全編に「読者への挑戦」が設けられ、なおかつ単なるフーダニットではないところがミソ。中でも「烏勧請」の真相には唸らされ、「水難の夜」にはまんまと騙されました。我が道をゆく信濃譲二が相変わらず変人で抜群にいいです。歌野先生はシリーズものを書きたくない旨をコメントされていますが、まだまだ読みたい大好きなキャラクターです。 | ||||
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推理小説を普通の小説同様流れに身を任せて読み終えるのはもったいないということで問題編、回答編とぶったぎって読者参加型の形式になっています 信濃が出る家シリーズを読んだ上で本書を読んだので信濃が出るというだけで楽しく読めました。 というより家3部作を読んだ後でないと魅力が半減すると思います 短編が7つ入っておりそれぞれしっかり考えれば謎が解ける難易度なので長編を読む時間が無い方にお勧めです wikiによると増補版という物がありそちらだと短編が1つ追加されているのでそちらお求めになった方がよいでしょう | ||||
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この作品を読む前に、ぜひ「長い家の殺人」「白い家の殺人」「動く家の殺人」をお薦めします。 オチやトリックに関しては、正直、無理やりな部分もあり、最高に面白い3作品とは言えません。 しかし探偵役として登場する信濃譲二というキャラクターを、知っていて読む本作と、知らないで読む本作とは、面白さが相当違うと思うのです。 もちろん知らなくても読めます。知らないからといって、わからない部分があるわけでもありません。 でも知っていて読めば、上級ランクの楽しみがあるといった感じでしょうか。 ちなみに、「動く家の殺人」は、「長い家の殺人」「白い家の殺人」を先に読んでからではないと、これは絶対にいけないと思います。 | ||||
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歌野晶午のシリーズ「長い家の殺人」「白い家の殺人」「動く家の殺人」にて探偵役として登場する信濃譲二が颯爽と謎を解いていく7つの物語。 短編集ながら、トリックや背景の描写はなかなか見応えがあります。 私は信濃譲二のキャラクターがもともと好きだったためすべて楽しく読めました。 相変わらずの破天荒っぷりとまわりの冷ややかな目は思わずにやり。 7つの話のなかには犯人視点での話もあり、追いつめられていくにつれて信濃譲二の観察眼の鋭さに冷や汗がでました。 また「読者への挑戦」形式の話もあってただ読むだけでなく推理する楽しさに触れることのできる良い短編集だと思いました。 個人的には家シリーズでの探偵の活躍を読んだ後でこの一冊を読むことをおすすめします。 | ||||
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いろんなタイプの探偵はいますが、登場する探偵信濃君は年中タンクトップでジーンズ、そしてヒッピーの恰好をしている希有な探偵。 短編小説でありながら、トリックはぎっしりつまっていて、楽しませてくれます。 事件解決後、又放浪の旅に出る信濃君がいい雰囲気を醸し出してくれます。 | ||||
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