(短編集)

放浪探偵と七つの殺人



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初公開日(参考)1999年05月
分類

短編集

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増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)

2011年05月13日 増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)

名探偵・信濃譲二が帰ってきた!     七つの小説すべてが読者を驚愕させる。周到極まりない殺人者が犯した、ただ一つの過ちとは? デビュー以来、本格ミステリーの王道を歩む著者の傑作集が復活! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

放浪探偵と七つの殺人の総合評価:8.25/10点レビュー 12件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

放浪探偵と七つの殺人の感想

信濃譲二シリーズの短篇集。
シリーズ制覇のために手に取ったわけですが、本家長編家シリーズよりも全然面白かったです。
短篇集でありながら読者挑戦型。
問題編と解答編に分かれているところからは、読み手に「考えさせよう」としている作者の意図、そして自信が伺えます。
なる程、一話一話プロットが非常に良くできています。
無駄な記述をなくす事は短編ではある程度仕方のない事ですが、この作品は、話が急展開過ぎたりもせず、説明不足もありません。
非常に読みやすく尚且つ読み応えもあります。
特に「有罪としての不在」がお薦め。
多分殆どの方が騙され、驚かされるのではないかと思います。
私がこれまで読んだ短編作品ではNo.1かも知れません。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(6pt)

放浪探偵と七つの殺人の感想

家シリーズでおなじみの信濃譲二が活躍する短編集。かつて出版されたものに増補版では一話追加され、「八つ」の殺人になっているが、タイトルはそのまま。
短編集ながら一話一話よく練られており、しっかり伏線が張られている。各話が短いので空いた時間に読むのに最適。

BOY
IM7XWAPW
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(5pt)

傑作短編集

この短編集はどれも意表を突いた真相の本格ミステリですが、全編に「読者への挑戦」が設けられ、なおかつ単なるフーダニットではないところがミソ。中でも「烏勧請」の真相には唸らされ、「水難の夜」にはまんまと騙されました。我が道をゆく信濃譲二が相変わらず変人で抜群にいいです。歌野先生はシリーズものを書きたくない旨をコメントされていますが、まだまだ読みたい大好きなキャラクターです。
増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)より
4062769506
No.9:
(4pt)

短編ながらも解決に必要な情報はしっかり提示されて程よい難易度

推理小説を普通の小説同様流れに身を任せて読み終えるのはもったいないということで問題編、回答編とぶったぎって読者参加型の形式になっています 信濃が出る家シリーズを読んだ上で本書を読んだので信濃が出るというだけで楽しく読めました。 というより家3部作を読んだ後でないと魅力が半減すると思います 短編が7つ入っておりそれぞれしっかり考えれば謎が解ける難易度なので長編を読む時間が無い方にお勧めです wikiによると増補版という物がありそちらだと短編が1つ追加されているのでそちらお求めになった方がよいでしょう
放浪探偵と七つの殺人―読者に突きつけられた七つの挑戦状! (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:放浪探偵と七つの殺人―読者に突きつけられた七つの挑戦状! (講談社ノベルス)より
4061820753
No.8:
(5pt)

放浪探偵と七つの殺人の読み方

この作品を読む前に、ぜひ「長い家の殺人」「白い家の殺人」「動く家の殺人」をお薦めします。
オチやトリックに関しては、正直、無理やりな部分もあり、最高に面白い3作品とは言えません。
しかし探偵役として登場する信濃譲二というキャラクターを、知っていて読む本作と、知らないで読む本作とは、面白さが相当違うと思うのです。
もちろん知らなくても読めます。知らないからといって、わからない部分があるわけでもありません。
でも知っていて読めば、上級ランクの楽しみがあるといった感じでしょうか。

ちなみに、「動く家の殺人」は、「長い家の殺人」「白い家の殺人」を先に読んでからではないと、これは絶対にいけないと思います。
増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)より
4062769506
No.7:
(5pt)

「家シリーズ」にて活躍の探偵が登場する短編集。

歌野晶午のシリーズ「長い家の殺人」「白い家の殺人」「動く家の殺人」にて探偵役として登場する信濃譲二が颯爽と謎を解いていく7つの物語。
短編集ながら、トリックや背景の描写はなかなか見応えがあります。
私は信濃譲二のキャラクターがもともと好きだったためすべて楽しく読めました。
相変わらずの破天荒っぷりとまわりの冷ややかな目は思わずにやり。
7つの話のなかには犯人視点での話もあり、追いつめられていくにつれて信濃譲二の観察眼の鋭さに冷や汗がでました。
また「読者への挑戦」形式の話もあってただ読むだけでなく推理する楽しさに触れることのできる良い短編集だと思いました。
個人的には家シリーズでの探偵の活躍を読んだ後でこの一冊を読むことをおすすめします。
増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)より
4062769506
No.6:
(5pt)

冬でもタンクトップの放浪探偵

いろんなタイプの探偵はいますが、登場する探偵信濃君は年中タンクトップでジーンズ、そしてヒッピーの恰好をしている希有な探偵。
短編小説でありながら、トリックはぎっしりつまっていて、楽しませてくれます。
事件解決後、又放浪の旅に出る信濃君がいい雰囲気を醸し出してくれます。
増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)より
4062769506



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