死体を買う男
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.20pt |
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タイトルの意味が解らず、また、この人の作品を読むのは2作目だが、終わらせ方が好みに合わない。が、話自体は素晴らしいと思います。非常に計算されて書かれており、江戸川乱歩と萩原朔太郎を登場させた意味や敢えて作中作の形態をとっている意味など、勝手に想像して感心致しました。乱歩調の文体が上手すぎて盛り上がりを殺しているように思いますが、それでもどんどん深いところに引き込まれていく作品でした。 | ||||
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探偵信濃譲二を擁した「家」シリーズを書いていた歌野氏がいきなり書いたノンシリーズがこれ。とはいえ、本作の前に『ガラス張りの誘拐』という作品も出しているのだが、読んだ順番に沿って書くことにした。 | ||||
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乱歩の作品を殆ど読んだ事がない為でしょうか。暗い雰囲気の本だな~と言う印象が残ったぐらいです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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葉桜〜が全くハマらなかったのですが、こちらは面白く読めました。 個人的には作家の名前を借りない方が純粋に楽しめたかも。 | ||||
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★★★☆☆ | ||||
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「葉桜の季節に君を想うということ」が面白かったのでこちらも購入。葉桜ほどのパンチはないですが、クオリティはそこそこなミステリーでした。 本作は徹底的にフーダニットに重きを置いた構成となっており、正直トリック自体は初歩も初歩です。双子の一人が死んだという時点で大まかにトリックの構造は察せますね。なので物語としては単純でさほど頭を使う必要はありません。 老いて筆を折った有名小説家が新人の書いた「白骨鬼」という小説を読むことから話は始まります。この白骨鬼は作中作になっていて、実に全体の7割近くページが割かれています。作中作と現実世界が交互になる構成ですが、わかりやすくまとめられているので頭がごちゃつくことはありませんでした。 一応最後まで細かな仕掛けはいくつも用意されているんですがいかんせん弱い。パンチ不足。終盤のどんでん返しだけで勝負するには物足りないです。ネタ明かしされても「はあ…そうだったんですか」で済むレベル。締め方からいってタイトルの「死体を買う男」に作者は重要な意味を持たせたと思われますが、これもいまいち意味が伝わらなかった。こういう意味?ってのはぼんやりわかるんですが、このタイトルはこういうことだったのか!と衝撃を受けるまではいかないです。おそらく作者的には読者にアハ体験させたくてあの締め方をしたんだと思いますが…。 全体的にフラットな出来のミステリーですが最後まで退屈せずに読めたので☆3。ただなんというか、胸糞悪くもやもやする終わり方ではあります。 | ||||
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現代小説ですが、乱歩が好きなら面白く読めると思います。 近代小説の文体そのものが苦手でなければぜひ一読あれ! | ||||
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江戸川乱歩を引き合いに出しているのがちょっとしっくり来てなかったけど、面白かった。 | ||||
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