月光ゲーム Yの悲劇'88
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初めて有栖川有栖氏の作品を読んだ。その設定や他の作品タイトルからしてエラリークイーンの影響を受けているのだろうが、理論を整理して犯人を絞り込む様はまさに、エラリークイーンそのもののようであった。そして、エラリークイーンの作品と比べて(海外古典作品だからであろうか)、遥かに面白くそして読書に浸ることができた。本格物においてこれは非常に重要な点だと私は考えている。トリック重視でご都合主義だと言われたり、あまりに現実離れした内容であったり、何かと批判は付いて回りそうなものだが、この作品はただただ結末が気になりながら楽しい読書であった。これだけたくさんの登場人物がありながら一人一人の個性も残していたりと、読み物として非常に良かった。 | ||||
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英都大学推理小説研究会は夏合宿と称して矢吹山のキャンプ場を訪れた。そこで偶然知り合った雄林大学のサークル「ウォーク」の連中、同大学の同じゼミ仲間の1グループ、そして神南学院短期大学の3名と共にキャンプを行う事になった。出遭った者達が親しくなるに連れて別れを惜しむようになり、有栖川たち英都大学の連中も含め、もう1日、延泊する事にした。しかしその夜、矢吹山が200年ぶりに噴火を起こし、下山できなくなってしまう。密室と化したキャンプ場でまず失踪者が現れ、第1の殺人が起こる。しかもその死体の指先には土に書いたYの字が。この事件を皮切りに連続悲劇の幕が上がる。 | ||||
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キャンプをしていたら火山の噴火が起こり帰りの山道が閉ざされた上に、取り残されたメンバー内で発生する殺人事件。 | ||||
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いきなり17人の人間が出てきて、動きを混乱させているだけ。 | ||||
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火山噴火の緊張感と、そこで起こる一風変わったクローズドサークルによるドキドキ感があった作品。 | ||||
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火山の噴火によるクローズド・サークルという珍しい舞台設定で起こる殺人事件。 | ||||
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夏合宿のために矢吹山へキャンプに訪れた英都大学推理小説研究会の四人組。 | ||||
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久々の本格物でした。 | ||||
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火山を舞台としたクローズドサークルということで、斬新に思いつつ読みました。推理小説研究会の面々が登場ということで、推理小説の話題をちりばめつつ、解決前の読者への挑戦状にもにやりとしました。 | ||||
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火山でのクローズドサークル。本格物のスタンダードな作品で純粋にロジックを軸として展開するところは、普通に面白いです。ただ、火山のシーンや、登場人物が多すぎて読みずらかったところもありました。「Y」のダイングメッセージが意味するところもやや強引な推理という感じもしました。江戸川乱歩賞向けの、斬新さや、目あたらしさはないですね。でも、それだけ本格にこだわる姿勢が伝わり、有栖川先生の全作品の原点がここにある気がしました。 | ||||
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著者のデビュー作で、荒削りな部分もありますが大変楽しめました。 | ||||
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閉ざされた空間での事件。 | ||||
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犯人特定のロジック自体は、筋が通っていて納得でき、素直に感心させられるのですが、多少強引な気がします。それと、登場人物が多く、人名を覚えるのが苦手な私には読みづらかったです。 | ||||
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ラストが駆け足気味に感じましたが、意外な犯人に驚かされました。主要4人の掛け合いも良かったです。 | ||||
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日本のクイーン、有栖川有栖のデビュー作!主要登場人物がみな関西弁なところが、新鮮だった。謎解きモノとしても読書への挑戦状付きで愉しめた。ただ、登場人物が多すぎて覚えるのが大変だったのでその点ではあれだけの人物を描き切った漫画版は偉大だった(笑) | ||||
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火山噴火によるクローズドサークルっていうのは、ドキドキしました。良かったです。 | ||||
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登場人物が多くて、誰が誰だかわからなくなることもありましたが、基本読みやすくて、一気に読めました。 | ||||
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初めて読んだいわゆる「本格推理」もの。最初の事件が起こるまではちょっと冗長的な感じがしたけど、その後はどんどん引き込まれていきました。 | ||||
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火山噴火によるクローズドサーキットという設定に若干抵抗を感じました。 | ||||
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