火村英生に捧げる犯罪
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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これといってインパクトのある作品は残念ながらなかったです。 | ||||
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ショートショート含め8本の作品が収録されていますが、軽めのミステリが多いっていうか軽すぎっていうか緩すぎですね。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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火村&作家アリスのコンビの掛け合いや出版社、警察関係者など2人を取り巻くサブキャラ、準レギュラー陣のやりとりは読んでいて楽しいのですが、ミステリ部分がどれも弱いというか、かなり短い作品もいくつかあることもあり、全体的に拍子抜けしてしまう感があります。短編でも国名シリーズに収められた作品はどれも逸品揃いだと思うのですが、これはどれもイマイチというか、本格ミステリというよりは2時間サスペンス的な謎解きで、正直がっかりでした。これは著者の力量があるからこそ最後まで勢いで読ませるのだと思いますが、同じプロットを他の方が書いたらもっとつまらないのではないかと思います。初出の多くがケータイ小説だったからなのでしょうか・・・? | ||||
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火村有栖コンビは大好きなので、安定はしてると思いますが、タイトルから考えると、もっとがっつり本格推理小説が読みたかった・・という感じです。 | ||||
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ちょっと、エラリー・クィーンを意識しすぎて面白さが少ないなー。 有栖川有栖の良さが出てないね。 | ||||
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2004年から2008年にかけて、携帯サイトに書かれたショートショート風のものが4つ、「オール読物」に掲載された短編4つを集めた短編集です。個人的には、有栖川氏は短編の方が切れがいい作品を書かれるような気がします。 今までの作品では、本格物の他にどこか旅情ミステリ風のもの、登場人物の外伝風でミステリではないものなどいろいろありましたが、この本に含まれているのはすべてが本格物と言えるでしょう。とても密度の濃い短編集だと思います。自分はどちらかというとパズルのようにカチカチとすべてがはまる理路整然としたものよりも、人間ドラマの方が好きなのですが、それでも「あるいは四風荘殺人事件」には本格物の端正な美学を感じました。火村が与えられたデータだけで頭脳を使ってある事件を解決します。 タイトルの「火村英生に捧げる犯罪」は、他のレビューアさんも書いておられるように、私も頭のおかしい犯罪者が火村に挑戦する殺人大事件かと思って期待したら、意外とこじんまりした作品だったのはちょっと肩透かしでした。この点については有栖川氏があとがきで説明しておられますが、「~に捧げる犯罪ときたら、私が思い浮かべるのは(中略)ガチガチの本格ミステリではなく、えてしてウィットや捻りをきかせた作品である。だから私もその線を狙ってみたのだけれど・・」ということでした。 どの作品も長いものは長いなりに、ショートショートは短いなりに充実していて、本格ものが好きな人にはたまらないと思います。おすすめです。 | ||||
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期待して読んだので、私はあまり好きな文章ではなかった。内容もいまいち・・・。有栖川先生の作品は何冊か読んでみてるけど、はやり好きになれないかも。 | ||||
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