ダリの繭



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ミステリ→

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初公開日(参考)1993年12月
分類

長編小説

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ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)

1993年12月01日 ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)

幻想を愛し、奇行で知られたシュール、リアリズムの巨人―サルバドール・ダリ。宝飾デザインも手掛けた、この天才の心酔者で知られる宝石チェーン社長が神戸の別邸で殺された。現代の繭とも言うべきフロートカプセルの中で発見されたその死体は、彼のトレードマークであったダリ髭がない。そして他にも多くの不可解な点が…。事件解決に立ち上った推理作家・有栖川有栖と犯罪社会学者・火村英生が難解なダイイングメッセージに挑む。ミステリー界の旗手が綴る究極のパズラー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

ダリの繭の総合評価:7.76/10点レビュー 33件。Bランク


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全4件 1~4 1/1ページ
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(7pt)

ダリの繭の感想


▼以下、ネタバレ感想

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カミーテル
MCFS6K6O
No.3:
(7pt)

ダリの繭の感想

事件が起きた後は、ひたすら捜査状況の情景描写。内容に起伏がなくて退屈に感じてしまう。
それは、僕が苦手なだけで、決して非難するわけではない。
事件の真相には納得。

Hidezo
GX0TU62Y
No.2:
(5pt)

フロートカプセルが欲しい!

火村・有栖川コンビシリーズの1作。本書はこのシリーズの第1作ではないが、私が読んだのはこれがシリーズ最初の1作だった。
私は基本的に文庫化されないと読まないというのは先の『マジックミラー』の感想にも述べたが、本書は第1作の『46番目の密室』よりも先に文庫で刊行された。
というのもこの作品は当時カドカワ・ミステリ・コンペ(通称「ミスコン」)というイベントで文庫書下ろしで発表された作品。確か10人くらいの作家に書き下ろし作品を書いてもらい、読者から優れた作品を選んでもらうといった内容だったと記憶している。この企画は恐らく好評であれば定期的に行われる予定だったのだろうが、結局1回で終ってしまった。また最終的にこの「ミスコン」でどの作品が1位に選ばれたのか寡聞にして知らない。

サルヴァトール・ダリを心酔する宝飾チェーンの社長が殺された。死体はフローとカプセルの中で発見され、彼のトレードマークであるダリ髭が無くなっていた。この事件に犯罪社会学者火村英生とアリスのコンビが挑む。

まず私はこの火村・アリスコンビは『月光ゲーム』、『孤島パズル』、『双頭の悪魔』のコンビと勘違いしていた。従ってかなり期待値が高かった。なぜなら両方とも作者同名の登場人物が出るので、この勘違いは私だけではないと思う、絶対!
そんな大きな勘違いの下、読んでいたせいか判らないが、特に印象は残らなかった。髭が無くなるというのはこの作品の前に読んでいた天藤真氏の『鈍い球音』のトレードマークの髭のみ残して失踪するという逆パターンを想起させ、奇抜さを覚えず、逆に二番煎じだなと思ったくらいだ。
この作品でミスコンなる読者投票型イベントで上位を獲得しようともし作者が考えていたとしたら、自分の人気に胡坐をかいた行為であるとしか思えないのだが。
モチーフとなるダリもあまりストーリーに寄与しているような感じではなかったように思う。もう1つのモチーフ、繭を象徴するフロートカプセルは今でも鮮明に覚えている。

本書を読んだ私は当時大学生であったが、工学部に所属していた私はレポートに追われる毎日で、睡眠不足の毎日を送っていた。そんな中、本書に出てきたフロートカプセルはなんとたった20分浸かるだけで、9時間の熟睡と同じ効果が得られる(確か)という画期的な装置と紹介されており、一読、これはぜひ欲しいと思い、今に至る。またその分読書に時間を当てられると思ったりもした。
この本を読んでもう15年以上は経つが、今でもあるのだろうかこのフロートカプセル。結婚し、自分の時間がなかなか取れない日々、もしあればぜひとも欲しいアイテムではあるのだが。
という風にミステリとしての出来よりもこのフロートカプセルに思考が行ってしまう、そんな作品だ。

Tetchy
WHOKS60S
No.1:
(5pt)

ダリの繭の感想

普通です。もう少し捻りが欲しかった(´・ω・`)

みい
XL0AKYF3
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未読の方はご注意ください

No.29:
(4pt)

探偵バディもの

火村 英生シリーズの長編作。有栖とのやりとりが楽しい。
ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)Amazon書評・レビュー:ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)より
4041913012
No.28:
(3pt)

地味ながらもまずまず楽しめる本格ミステリ(ネタバレなし)

特筆するようなところは何もないのですが、さらっと読める本格ミステリとして
星三つ分(謎の単位ですが)くらいは楽しめます。ただタイトル通り地味なので、
派手なトリックやエンターテインメント性を求める方には合わないと思います。

話の筋としても、遺産相続の争いか?あるいは男女関係のもつれか?といったと
ころにダリで味付けしたような小品です。個人的には、なぜ死体から髭が消えて
いたのか?!みたいな、地味すぎる謎も馬鹿馬鹿しくて嫌いではありません。
ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)Amazon書評・レビュー:ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)より
4041913012
No.27:
(5pt)

面白いです

ネタバレしちゃうので書きませんが
どう面白いかとか書きたいけどネタバレしちゃうから書けません でも、本当に面白いです
臨床犯罪学者・火村英生の推理 III  ダリの繭(上) (角川ビーンズ文庫)Amazon書評・レビュー:臨床犯罪学者・火村英生の推理 III ダリの繭(上) (角川ビーンズ文庫)より
4041008700
No.26:
(5pt)

ドラマも好きだけど

やはり原作を知っておかないと
ドラマとか時間の関係で織り込まれない真実みたいなものがたくさんあって
結末とかめっちゃ納得がいかないことが多い
だから文庫本でモヤモヤを解決

夏休みに向けて買いました
夏休み中火村英夫漬けです
臨床犯罪学者・火村英生の推理 III  ダリの繭(下) (角川ビーンズ文庫)Amazon書評・レビュー:臨床犯罪学者・火村英生の推理 III ダリの繭(下) (角川ビーンズ文庫)より
4041008999
No.25:
(1pt)

残念ですが

何も考えずに、初期から火村シリーズを読み進めていましたが、途中から、
「面白くない」ということに気づきました。
お義理で10冊以上は読みましたが、本作も内容が全く記憶に残らないほど、
インパクトに欠ける平凡な内容でした。
ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)Amazon書評・レビュー:ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)より
4041913012



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