火喰鳥を、喰う



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初公開日(参考)2020年12月
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長編小説

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火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)

2022年11月22日 火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。 選考委員、激賞!令和初の大賞受賞作! 「恐怖と謎がしっかりと絡んでいる。ミステリ&ホラー大賞にふさわしい」――有栖川有栖氏 「謎への引きこみ方が見事。読了後は心地よい酩酊感に襲われました」――辻村深月氏 信州で暮らす久喜雄司に起きた二つの出来事。ひとつは久喜家代々の墓石が、何者かによって破壊されたこと。もうひとつは、死者の日記が届いたことだった。久喜家に届けられた日記は、太平洋戦争末期に戦死した雄司の大伯父・久喜貞市の遺品で、そこには異様なほどの生への執着が記されていた。そして日記が届いた日を境に、久喜家の周辺では不可解な出来事が起こり始める。貞市と共に従軍し戦後復員した藤村の家の消失、日記を発見した新聞記者の狂乱、雄司の祖父・保の失踪。さらに日記には、誰も書いた覚えのない文章が出現していた。「ヒクイドリヲクウ ビミナリ」雄司は妻の夕里子とともに超常現象に造詣のある北斗総一郎に頼ることにするが……。 ミステリ&ホラーが見事に融合した新鋭、衝撃のデビュー作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt

火喰鳥を、喰うの総合評価:6.71/10点レビュー 69件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

火喰鳥を、喰うの感想

最近映画化されたこともあり、書店でよく見かけるようになった一冊。『第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞』の受賞作ということで手に取りました。
少し背景をお話しすると、第39回から賞名に「ホラー」が加わり、『横溝正史ミステリ大賞』は『横溝正史ミステリ&ホラー大賞』へと改称されました。しかし初年度は「受賞作なし」。本作『火喰鳥を、喰う』は、名称変更後はじめての受賞作です。
そのため「ミステリなのか?ホラーなのか?」という点が大きな注目を集めた作品でした。

読んでみると、その境界は確かに曖昧で、良い意味でジャンルの掴みどころがない物語です。どちらとも言い切れない不穏な雰囲気と、予想外の方向へ進む展開には驚かされました。この「先の見えなさ」は見事だと思います。
一方で、個人的には非常に読みづらい文章で、内容も把握しづらい印象でした。今どうなっているのか、理解が追いつかないまま読み進める読書体験でした。結末の意外性は評価したいものの、ついていけないまま終わってしまい、「そういう結末にするのか」としか思えなかったのが正直なところです。

後味の悪さもホラーとしては正解かもしれませんが、私とは相性が合わなかった作品でした。

egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ヒクイドリヲ クウ ビミ ナリ


 信州で暮らす久喜家に起きる二つの異変。一つ目は先代の墓が何者かによって傷付けられていたこと。二つ目は戦時中に書かれた大伯父の日記が突然届けられたこと。日記に込められた生への執着、密林で見かけた火喰鳥に関する謎の記述。故人の遺志が現実を侵食し始めた・・・。

 なぜか統合された横溝正史ミステリ&ホラー大賞の令和2年大賞作。話の引き込みはものすごく良かった。日記に書かれたヒクイドリを巡る記述から、やがて現実にヒクイドリの影が見えてくる恐ろしさは素晴らしい。一方でミステリー要素はや薄めで謎解きらしい謎解きはあまりない。明らかに異質な存在に対して巻き込まれ抵抗していく主人公たちを描くパニックSFの要素の方が強く感じられた。
 勿論終盤でこの物語に仕掛けられた裏の様相が提示はされるのだが、中々飲み込みにくい内容だった。ヒクイドリというモチーフの不気味さが最高だっただけに残念。

りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.67:
(3pt)

動機が弱い

すごく軽く読めた。
ホラーなのか?
動機が弱い。
女のために他人の家族を巻き込むなよ、と。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.66:
(3pt)

なぜ映画化された、、、

万人受けする内容ではない
映画は見に行かない。

面白いけどちょっと説明が足りない部分がある。
パラレルワールドにしては詰めが甘い。
たまに本を読む私ではもやもやがのこりました。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.65:
(5pt)

嫌な怖さ

映画化されると聞いて読みたいと思い購入
ドキドキするような展開でスピード感もありあっという間に読了
多分2時間くらい!
実は鳥が怖いと思う人なので後から嫌な怖さがジワジワしてます
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.64:
(2pt)

ギャグなのかな?

途中までは引き込まれるものがあったけど、徐々に「?」ってなり面白さが薄れていった。
突然のオカルト要素、なぜこんなめんどうな現象を一個人が引き起せるのかも不明で、戦争の設定は必要だったのだろうか‥。
映像化して楽しいものになるのか疑問。
役者も監督もハードル高くて大変って感想。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.63:
(3pt)

期待しすぎないほうがいいかも

めちゃくちゃ期待して読んだからってのもあるけど、自分にはイマイチ刺さらなかった。
ミステリーもホラーもあるにはあるけど、一番強かったのはファンタジーの味かなぁと思いました。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440



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