さかさ星
- ホラー (57)
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ホラー小説のつもりで読んだのですが、正直怖くはありません。胸糞悪くもないし、不快感もそんなにないので、きっとホラー小説じゃないという感想も出てくると思います。しかし、最後まで絶対に面白がらせるという著者のサービス精神に⭐︎5です。 | ||||
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呪物や呪い、過去の複雑に入り組んだ因縁による惨劇に見舞われた福森家。 味方となってくれた呪物に助けられて子どもたちは何を逃れたが、その元凶や仕組んだ犯人たちは分からないまま。惨劇の謎を解きつつ、子どもたちを守るため、過去の因縁や悪意が次々と明らかになっていく。 よくもここまで様々な呪物や呪いにまつわる話を調べ上げ、かつ、それが良い物なのか、悪い物なのか理屈を付けて説明できるなと感心してしまうくらい、細かく呪物の説明がされていた。 親戚筋で本書の主人公の亮太と、霊能力者の賀茂が協力して家や子どもたちを守っていくのだが、犯人たちの魔の手が迫っていて緊迫感があった。 ただ、終盤の犯人たちと主人公の闘いや動機が最後まで描かれておらず、どこか消化不良に終わってしまったのが残念だった。 | ||||
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旧作では生物学や医学など科学に基づいて組み立てられた枠を用いてミステリーを構成し、そこにホラー要素やソシオパス、殺人鬼といったグロの部分を含める形が多かったと思います。 今回は非科学的な部分が多く、かと言って荒唐無稽でもない歴史に基づいた根拠を糧にミステリー、ホラーの要素を組み合わせていく、この作者様の小説では今までにあまり読んだことがない内容でした。 ホラーの部分は小説を読み進めていく中で恐怖の要素が高まり惹き込まれる内容で大変良かったです。 | ||||
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30年来の貴志祐介読者です。 黒い家で震撼し、クリムゾンの迷宮で寝食を忘れ、天使の囀りで夜眠れなくなり、青の炎で感涙し、新世界よりで世界の見え方が変わりました。 途中で駄作としか言いようのない作品もありましたが、最近は往年の切れ味を取り戻しつつあるのかな?という思いを抱いて今回の長編を読み始め、1日で読了しました。 読んだ感想なのですが、「もう貴志祐介は終わったな。二度と彼の作品は読まないだろう」というものでした。 従来通り博覧強記っぷりがいかんなく発揮されところどころでゾクッとするような展開、仕掛け、種明かしがあるのですが、いかんせんメインストーリーがわかりません。 福森家の血を根絶やしにするって誰が?どうして? サイコパス使用人と偽尼が敵と分かりつつなんで放置してんの? 最後ドタバタと何してんの? なんで目の大きい霊媒師は最後だけ現場にいないの? つうかどこで怖がればいいの? 登場人物や呪具が多すぎて、ストーリーの結びつきどうなってんの? 最終章は意味が分からないまま、ただ字面だけ追い続けて読み終えました。 いやもう、ほんとひどかったです。 二度と彼の作品は読まないでしょう。 | ||||
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色々読んでいて、家の鬼門はどこなのか、など気になってしまいました。家には、曰く因縁のある物はないので、その点は安心しています。 子供たちのことも考えると、ハラハラドキドキでした。 主人公が、段々たくましくなって行くのが、痛快でした。 | ||||
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