ダークゾーン



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初公開日(参考)2011年02月
分類

長編小説

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ダークゾーン

2011年02月11日 ダークゾーン

神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.64pt

ダークゾーンの総合評価:6.96/10点レビュー 151件。Cランク


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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(6pt)

ダークゾーンの感想

ゲームの描写は面白かったけど
謎ときがいまいち

mick
M6JVTZ3L
No.10:
(6pt)

なんか惜しい

読み始めた瞬間からページをめくる手が止まりませんでした。
ただちょっと中だるみがあるのとオチがちょっと・・・
ということで6点とさせていただきます。
しかし、この作者の作品はもっと読んでみたいと思いました。
それだけ筆力と、話の設定が面白いのです。
この作品を読まれる方は目次は見ない方がいいです。

▼以下、ネタバレ感想

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マビノギオン
ETOPY8N1
No.9:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ダークゾーンの感想

この作品の評判がイマイチなのも知っていましたが、貴志先生の著書は一通り読みたいと思い手に取りました。

読み終えた感想としては、やっぱりうーんな感じ。
以前読んだ「クリムゾンの迷宮」と同じく、登場人物の描写が浅くてイマイチ感情移入出来なかったり、キャラクターの造形や戦闘しているシチュエーションのイメージができなかったり。
一気読みさせる筆力はさすがではありますが、「クリムゾンの迷宮」と同じくこの作品も漫画やアニメ・映像向きかなあと思いました。
何よりもがっかりだったのは、皆さんがおっしゃる通り物語の着地点ですね。
合理的に終わらせるにはやっぱりそうなるかあと予想しつつも、貴志先生だからとついつい期待しちゃいますね。

この作品のメインテーマは将棋。
自分は比較的将棋やチェスなどのゲームについて知識がある方なのでその分楽しめましたが、そのあたりに疎いとさらにつまらないかもしれません。
作品自体の純粋な評価は6点ですが、ヒロインとのシーンでの「早逃げ」に大爆笑させて頂いたので+1点。しかも早逃げに失敗してるし(笑)。
ある行為を将棋用語に例えているんですけど、表現力というかワードセンスが相変わらずスゴいですね。



はんちょう
QVN1CS7Q
No.8:
(5pt)

ダークゾーンの感想

将棋をモチーフしたバトルゲームで、主人公を含め登場人物(?)は作者お得意の異型キャラで、コマそのものであり、ゲーム自体は仮想空間で行われるという感じです。
何故こういったゲームを行うハメになっているのか、などは全く明らかにされないまま、いきなり戦闘シーンから開始されます。
で、その謎は、最後の最後に明らかにされるのですが、これまでの流れにマッチしない、想像もしなかった受け入れがたい地点へ着地させられた感じで、驚きというより呆れや怒りに近いですかね。
将棋をモチーフにはしていますが、勿論、その設定自体、将棋そのものというわけではないです。
正直「設定負け」ですかね。

まずターン制ではないこと。
そして、視点が主人公のチームに固定されたままなので、相手側の考えが見えないです。
対戦ゲームならではの心理戦の面白味を感じる事ができなかったです。まして将棋でしょ。

次に7局4本先取という点。
残りページでおおよそこの対局の勝ち負けの予想がついてしまいます。
まぁこれはある程度仕方のない事かもしれないのですが・・・

次に冒頭に舞台となる軍艦島の地図こそありますが、場所の特徴が全く不明だという事。
位置関係どころか、この場に留まる事、または移動する事の意味、メリット、デメリットが全く分からないです。
将棋を意識しているのに、この辺りの設定が出来ていない(少なくとも私には伝わっていない)のは、どうか、というより将棋である意味がないように思います。

そして最悪だったのが、コマが持つ特性の設定が大雑把すぎた事です。
三竦みの関係になっているコマがありました。
「新世界より」にも同じルールがあって、「新世界より」では非常に効果的な設定だったわけですが、この作品では完全に逆効果になってしまっています。
決着をつけるためには局面を動かす必要があります。膠着状態を続けるわけには行かないのです。
「新世界より」のレビューで、このルールにより「トンデモSF」にならずにすんでいる、と書いたのですが、この作品は「トンデモSF」とは言わないまでも、1角が崩れた時点で勝負ありになってしまってますよね。これは「昇格」ルールにも同じ事がいえますね。
一気にゲームバランスが崩れてしまってますもんね。
もう少し凝った設定にして欲しかったですね。

「黒い家」「天使の囁き」「新世界より」を描いた時とは、明らかにモチベーションが違うでしょ。
どこか投げやりな気がするのですが・・・

梁山泊
MTNH2G0O
No.7:
(7pt)

ダークゾーンの感想

面白い作品だと思います。
将棋やチェスというよりは、戦略シミュレーションゲームのような感じですが、
描写の仕方が見事でスピード感のある頭脳戦が楽しめます。
惜しむらくは将棋のルールや戦略シミュレーションゲームをやったことのない方が読んだ場合、
イメージをつかむのに難しそうな事とオチが…。
バトルシーンは展開のさせ方、収束のさせ方どちらも秀逸だと思います。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ダークゾーンの感想

将棋のような頭脳戦を現実の戦いとして描かれているようですが、将棋とは似て非なるもののように
感じられました。ルールは将棋とは致命的に異なる点が非常に多く、最後まで小さな違和感を覚えながら
読みました。唯一共通する点といえば「盤上で駒同士が戦う」ということでしょうか。

また後半に明らかになる戦いの理由や結末にも、ややこじ付けた感が拭えませんでした。
が、普通のSFとして考えれば楽しめたと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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hyde
B2928PP3
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ダークゾーンの感想

異空間を舞台にしたファンタジーバトルと現実世界が交互に描かれます。主人公は必死さは伝わりますが、感情移入は出来ないタイプ。しかもバトルのルールの把握も必要なので、結構疲れました。とは言え、勢いと迫力で一気に読まされます。さすが貴志祐介。
オチも好みでは無かったですが、裏表紙に最初から書いてあります。
「人間精神の暗黒面を抉る非情のエンターテインメント。」覚悟して読んで下さい。

なおひろ
R1UV05YV
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

ダークゾーンの感想

読み終わるまで苦労しました。題材が悪いし、映像化を意識していてSFとしてもB級だと思いました。
新世界も買っているのですが、読む気が無くなりました。初期の傑作ホラーを読んでいるだけに残念であります。こんなもんじゃないでしょう。

supoo0331
76NSOQ3P
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ダークゾーンの感想

現実とダークゾーンが繰り返し描かれてあり、いつの間にか話が絡み合っていく流れは、さすが貴志祐介だなぁとウナりました。
内容も将棋や囲碁やチェス等のあまり最近興味なかったことだったんですが、それを巧みに生かして非現実的なバトルに仕上げた構成はとても趣深く、久しぶり将棋を打ちたくなりました。

マグル
ZH9M7YFR
No.2:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

超越した発想とイメ-ジ力

読み出しから異次元世界でのバトル開始で始まる。
これだけでもインパクトが相当あるが、18人の怪物となった駒とキングの主人公がどのような状況にあるか混乱の内に、誰だかわからない相手とキングが殺されるまでの戦いが始まっていく。
(この時点で夢オチかって思ってしまうが、それは置いておきましょう。)

18体の怪物は、将棋?チェス?の駒のようにそれぞれ特徴があって、その配置や動かし方など将棋・チェスを思わせるような戦略がバトルの面白みになっている。
ただ、このバトルが7番勝負とした事で1戦が非常に簡潔でちょっとしたミスや、時には力押しでアッサリ決着がついたりする。
ここが妙で、5、3番勝負にして1戦の中身を濃くする事も出来たと思う。
そこが、7番勝負なのでスピ-ド感があって次へと読み進めたくなる。

読み手側は当然、この異次元世界がどこなのか、何の為のバトルなのかが、この物語のミステリ-として期待するが、読み終わる頃にはそこが本質では無いと分かると思う。

人間の執念・狂気、暗黒面がこれだけ面白く描かれているのだから、読後感が良いとは言えませんが傑作といいましょう。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

独特な世界観

まるでロールプレイングゲームの中にいるような世界観。
初めはキャラクターを覚えるのに何度もページを戻ったりしていたが、慣れてくるとスラスラと読めた。
この非現実感とっても好きです。
ただ今回は貴志さん特有のグロさはあまりなかったように思います。

kinhuku
78BU7RPT
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