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梅雨物語
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一話目と三話目に引っかかりを感じた。 一話目については、俳句の知識はなかったのでその部分は楽しめたが、 また視点人物の歪みみたいなものはホラー的に楽しめた。 ただ、メインの仕掛けは中盤で推測できるのは想定内として、 どうにも全体的に作為的すぎる感じがしてしまった。 三話目 この作者は蘊蓄ネタというか知識ネタが売りの作風と思うが 正直、知らない人は楽しめるだろうが自分のある程度知ってるジャンルだと……という感じ 作者がわざと「分かってない人」を書いたのか悩んでしまう雑さがある。 キノコにある程度詳しければすぐツッコミを入れられてしまう部分がいくつかある。 自分も専門家ではないが、ツイッターや自然科学系の読み物で見たことのあるトピックばかり。 | ||||
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自分が持った感想はほぼ他のレビュワーさんが描いてくれているため、気になった点のみ書きます。 皐月闇 ものすごく真剣な話をしているのに、登場人物の口から「厨二」「無理筋」「スルー」といった単語が飛び出すことに違和感が拭えない。貴志さん、無理に若い世代に合わせないでいいですから。 くさびら 鶴田っていう精神科医がパニック障害という精神疾患のことをまったく理解していなくて医者というキャラにリアリティを感じられなかった。パニック障害の人奇声なんかあげないよ。貴志さん勉強不足です。 あと、寛子が大のダジャレ嫌いという描写があるのに、何故「リカンベントはご勘弁」というゴミみたいなダジャレが家族の合言葉になったのか謎。 冒頭の自転車蘊蓄も冗長で読むのがつらかった。 秋雨物語が秀作揃いだっただけにこちらは残念でした。星3つは皐月闇と、くさびらのラストに。 | ||||
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途中からオチがわかります。わかった上で読み進めるという構成なのかもしれません。ホラーとしては怖くはなかったです。 性犯罪を悪戯と書かないで欲しい。 性犯罪はそんなかわいいものではないです。3篇中2篇でそのような表現がされていて、時代に合っていないし、嫌でした。 | ||||
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3話の短編が載ってます。 1話めからかなりダルくなり、楽しく本を読めなかったです。最初から俳句とかに興味ない人は凄いだるいページが続きます。オチもビミョーです。 評価が高いのにびっくり。 | ||||
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俳句、虫、キノコと、どの作品も細部に渡って詳細に描かれており、そのリアリティやマニアックな部分へのこだわりが随所に感じられた。 3つの短編はどれも落としどころはなんとなく分かるが、いかにそこまでたどり着くか、それまでにどんな経緯が隠されていたのか、といった終盤までの経過に読み応えがあった。 どの話も自業自得といった要素がありつつも切ない終わり方だった。個人的には「くさびら」が好きだった。 突然庭にキノコが大量に出てきたと思ったら、それは実態がなく触れず、写真にも写らない。キノコの種類や色はバラバラで家の中にもどんどん増えていくが、そこにはどんな意図があるのか。キノコに込められたメッセージを巡って、探偵や霊能者も巻き込んだ結末がどうなるのか、最後まで楽しめた。 | ||||
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