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梅雨物語



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    初公開日(参考)2023年07月
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    梅雨物語

    2023年07月14日 梅雨物語

    貴志祐介が描くホラーミステリの極北 。あなたの罪が、あなたを殺す。 ・命を絶った青年が残したという一冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は教え子の依頼で一つ一つの句を解釈していくのだが、やがて、そこに隠された恐るべき秘密が浮かび上がっていく。(「皐月闇」) ・巨大な遊廓で、奇妙な花魁たちと遊ぶ夢を見る男、木下美武。高名な修験者によれば、その夢に隠された謎を解かなければ命が危ないという。そして、夢の中の遊廓の様子もだんだんとおどろおどろしくなっていき……。(「ぼくとう奇譚」) ・朝、起床した杉平進也が目にしたのは、広い庭を埋め尽くす色とりどりの見知らぬキノコだった。輪を描き群生するキノコは、刈り取っても次の日には再生し、杉平家を埋め尽くしていく。キノコの生え方にある規則性を見いだした杉平は、この事態に何者かの意図を感じ取るのだが……。(「くさびら」) 想像を絶する恐怖と緻密な謎解きが読者を圧倒する三編を収録した、貴志祐介真骨頂の中編集。(「BOOK」データベースより)




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    梅雨物語の総合評価:6.89/10点レビュー 9件。Dランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.9:
    (3pt)

    ネタにされてるジャンルの知識があると……

    一話目と三話目に引っかかりを感じた。
    一話目については、俳句の知識はなかったのでその部分は楽しめたが、
    また視点人物の歪みみたいなものはホラー的に楽しめた。
    ただ、メインの仕掛けは中盤で推測できるのは想定内として、
    どうにも全体的に作為的すぎる感じがしてしまった。

    三話目
    この作者は蘊蓄ネタというか知識ネタが売りの作風と思うが
    正直、知らない人は楽しめるだろうが自分のある程度知ってるジャンルだと……という感じ
    作者がわざと「分かってない人」を書いたのか悩んでしまう雑さがある。
    キノコにある程度詳しければすぐツッコミを入れられてしまう部分がいくつかある。
    自分も専門家ではないが、ツイッターや自然科学系の読み物で見たことのあるトピックばかり。
    梅雨物語Amazon書評・レビュー:梅雨物語より
    4041125081
    No.8:
    (3pt)

    突っ込みたいところだけ。

    自分が持った感想はほぼ他のレビュワーさんが描いてくれているため、気になった点のみ書きます。

    皐月闇

    ものすごく真剣な話をしているのに、登場人物の口から「厨二」「無理筋」「スルー」といった単語が飛び出すことに違和感が拭えない。貴志さん、無理に若い世代に合わせないでいいですから。

    くさびら

    鶴田っていう精神科医がパニック障害という精神疾患のことをまったく理解していなくて医者というキャラにリアリティを感じられなかった。パニック障害の人奇声なんかあげないよ。貴志さん勉強不足です。
    あと、寛子が大のダジャレ嫌いという描写があるのに、何故「リカンベントはご勘弁」というゴミみたいなダジャレが家族の合言葉になったのか謎。
    冒頭の自転車蘊蓄も冗長で読むのがつらかった。

    秋雨物語が秀作揃いだっただけにこちらは残念でした。星3つは皐月闇と、くさびらのラストに。
    梅雨物語Amazon書評・レビュー:梅雨物語より
    4041125081
    No.7:
    (2pt)

    性犯罪を悪戯と書かないで欲しい

    途中からオチがわかります。わかった上で読み進めるという構成なのかもしれません。ホラーとしては怖くはなかったです。
    性犯罪を悪戯と書かないで欲しい。
    性犯罪はそんなかわいいものではないです。3篇中2篇でそのような表現がされていて、時代に合っていないし、嫌でした。
    梅雨物語Amazon書評・レビュー:梅雨物語より
    4041125081
    No.6:
    (1pt)

    個人的には、かなりつまらなかった

    3話の短編が載ってます。
    1話めからかなりダルくなり、楽しく本を読めなかったです。最初から俳句とかに興味ない人は凄いだるいページが続きます。オチもビミョーです。
    評価が高いのにびっくり。
    梅雨物語Amazon書評・レビュー:梅雨物語より
    4041125081
    No.5:
    (4pt)

    リアリティやマニアックな部分へのこだわりが随所に感じられた

    俳句、虫、キノコと、どの作品も細部に渡って詳細に描かれており、そのリアリティやマニアックな部分へのこだわりが随所に感じられた。

    3つの短編はどれも落としどころはなんとなく分かるが、いかにそこまでたどり着くか、それまでにどんな経緯が隠されていたのか、といった終盤までの経過に読み応えがあった。

    どの話も自業自得といった要素がありつつも切ない終わり方だった。個人的には「くさびら」が好きだった。

    突然庭にキノコが大量に出てきたと思ったら、それは実態がなく触れず、写真にも写らない。キノコの種類や色はバラバラで家の中にもどんどん増えていくが、そこにはどんな意図があるのか。キノコに込められたメッセージを巡って、探偵や霊能者も巻き込んだ結末がどうなるのか、最後まで楽しめた。
    梅雨物語Amazon書評・レビュー:梅雨物語より
    4041125081



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